*ウサギのお部屋*

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松井るり子「七歳までは夢の中」

2008年08月26日 | 
七歳までは夢の中―親だからできる幼児期のシュタイナー教育 (学陽文庫)
松井 るり子
学陽書房

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1994年

誰かのおすすめレビューを見て、借りてこようって思った本。
シュタイナー教育に興味があるんだけど、本を読んだことがなかったなぁ、と思ってたのもあり。

期待したほどじゃなかったし、途中は退屈だった部分もあったわ。
でも、少しは勉強になったので書いておく。

最初、タイトルを見て、
子供は夢の中にいるようなもんだから、しっかりさせないで、そっとしておいてあげよう
っていうようなことかな?って思ってたら、ちょっとニュアンスが違って、
親が、子供を目覚めさせないように、夢の中にいるように、環境を整えてあげよう
っていうことだった。

テレビを見せない
文字を教えない
習い事をさせない
などなど。

そして、やっぱり「抱っこ」が大事っていう。

テレビは、良くないのはわかってるんだよねー
夢中になって見てるときは動きが止まるし
大人みたいに「ながら」見はできないし
これはちょっと難しい。

文字も教えちゃってるしなー。
けっこう目覚めさせちゃってるのよね。

余談;時代的に書いてなかったけど、パソコン・携帯も深刻な問題なのかもねーなんて思ったりした。

紹介されていた、アメリカのシュタイナー学校の先生は、すごい、素敵な人だなぁと思った。