シューカツ!石田 衣良文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
2008年
新聞小説だって。
シューカツ=就職活動
優秀な同級生を羨みながらも、元気で明るい女の子が主人公。
なので、読者は入りやすい。
一話完結のエピソードをつなげて、主人公の内定が決まるまで、そしてその活動を通して成長するさまを描く。
一話完結のエピソードなんかは、IWGP系かなーと思った。この人っぽいな、っていう、私の好きな感じ。
いつも、この人はすごいなーと思うけど、書いてる人は年上の男性なのに、読んでて自分の20代の頃を思い出しちゃったから(笑)今回も、すごいなーと思った。
ラストも、なかなか斬新で良い。