小川 洋子「ブラフマンの埋葬」 2010年03月05日 | 本 ブラフマンの埋葬小川 洋子講談社このアイテムの詳細を見る 2004年 タイトルからして、出会ったときから死に向かっていることを示唆していたので、どんなラストなんだろう?って思ってた。 淡々とした語り口の中に、いろんな気持ちが見えて、せつなくなった。 あのあと、「僕」は、どうしてるんだろう?なんて心配したりして。 犬のいたずらの描写が、うちの赤子とおんなじだ、と思ったのは余談w