お友達におすすめされて読んでみたの巻。
今のこの地球の世界を、宇宙の視点から見て、これはどういうこと、どういうことと説明してくれる本。
宇宙も、スピリチュアルも、オカルトも、陰謀論も、そんなジャンルは取っ払って、それらは全て同じ話なのだということは、元から思っていたので、すんなり入れる。
まあ、大体知っているような内容ですが、対談形式で分かりやすく書いてあるのでよかった。言葉にするようなことが難しい話や、この物質世界で理解するのが難しい話も、注意深く、なるべく分かりやすく言葉にしているのが、すごいなと思った。
まずは、全ては波動エネルギーということ。
これは、物質でしかものを見られないこの世界では、というか、そのように教育(洗脳)されているこの世界では、理解するのが難しい。
でも全部そうなんだよね。意識する、思考する、それがエネルギーになるのだということ。これは、だんだん分かってきた。「我思う。故に我在り」ですよね。
どちらも真実だろうし、きっと、矛盾しないのだろうけど、知ってる話と違ったのは、こちら。
知ってた話=私はずっと私で死んでも同じことをしてて才能は次の生に引き継げる。
ここで言ってた話=死んだら高次元の魂グループのコップのようなものに入って、その中に入ると、どれが自分か、ほかの魂なのか、分離は難しくなる。全ては「私」であり、私は全てである。自分=宇宙。ワンネス。
この違いがちょっとだけ気になったけど、でも、きっと言葉にすると違うと感じるだけであって、ほんとは同じことを言っているのだろうと思った。雑ですかね(笑)
あとは、「神」の定義もちょっと違うのかな。
でも、神がいるということにしても、いないということにしても、結局、自分が全てであり、全てが自分だったら、自分が神っていうことでいいと思うもんね。
ワンネスについて。
私はあなたで、あなたは私。っていうこと。そして、全てが私で私が全てになる。
だから、誰かと争うとか、マウント取り合うとか、あいつにやられたとか、誰かにクソリプするとか、そういうのは全部無駄なことさ。だって、全部私なんだもん。
って、とこまで、悟れるといいなーとは思ってる。まだそこまではいかない。知識としてあるだけって感じ。それでも、知らなかったときよりは大分マシですよね。
「科学が不完全」は本当にそれだ。
目に見えないものを証明できないから、科学的には、それはないものとされる。
量子で、人が意識するのとしないのとで、違う結果になるという話があったでしょう。
意識するとしないとで、実験結果が毎回変わってしまう。科学とは、そのくらい不確かなものなのだということ。
だから、エビデンスとか言い出すと、逆にうさんくさいのよね。
「太陽は熱くない」は、言われてみればでしたね。
確かに、宇宙空間(本当は空間はない)では、空気もないし熱もない感じ。地球の大気圏の中に入って、その中の物質に反応して熱くなるとかいう感じ?
っていうようなことがたくさん、77個載ってます。
こういう世界を知ってる人にも、知らない人にも、読みやすくなっているのかなって思います。