日常

武満徹「音、沈黙と測りあえるほどに」

2011-10-18 19:21:47 | 
武満徹さんの「音、沈黙と測りあえるほどに」新潮社(1971年)という本は素晴らしい本だ。武満徹さんの文章はとても美しい。 ハードカバーで文庫化されていない本はこの世にたくさんある。 そういう本が新刊として再発されない限り、一般の本屋にブラリと立ち寄ってその本を見るということはない。 でも、そういう本は神保町をはじめとした古書店の広大な網の目の中で循環して、巡り巡っている。 そういう本は、古 . . . 本文を読む