(悩める中1男子との対話)
●中1男子(ひきこもり)「色んな人が自分のことをいいとか悪いとか言うから、気になっちゃう。だから学校にも行きたくない。でも、なんとかしたい、っていうのはある。そこが自分でもよくわからなくなってきた。」
●いなば「そうだよね。いいとかわるいっていう、善悪の二元論でジャッジする考えは、最初に通過しなければいけない登竜門だから、そこは大変だよね。しかも、いま一番流行ってい . . . 本文を読む
2014年 幣立神宮
いろんな事情が絡まり合い、熊本の幣立神宮に行ってきました。
<参考>
○幣立、高千穂、天草(2013-02-05)
ほんとうに素晴らしい場所だった。
からだがしっかりと反応していた。
聖地に行くと、からだの細胞の感覚で分かる。
人体は、そうして楽器のように森羅万象と共鳴しているらしい。
そこでは光の乱舞が見えたので、写真でとらえた。
微妙に光の束のながれが違う。 . . . 本文を読む
2014年 涸沢 奥穂高 北穂高
山は最高だったー。
自然は偉大だなぁ。
常に人間を優しく時には厳しく、包み込んで育んでくれている。
すべてが生きている、と思った。
毎年同じ場所に行き、常に違うことを受け取っている。
<参考>
●2013年涸沢
●2012年涸沢
●2011年度涸沢登山
●2010年度涸沢登山
●山から都市へ(2009-07-22)
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明日から、台風のど真ん中に突入するような絶妙なタイミングで、登山に行って参ります。長野県穂高の山中にある涸沢診療所という診療所です。学生以来、毎年お手伝いさせてもらっています。
山に登るたび、いかに多くの人が目立たないところで山の自然を守っているか、ということを痛感しますので、自分も山の自然を守るお仕事の一端をお手伝いさせてもらっている次第です。
ということで、来週木曜くらいまで連絡がつながりに . . . 本文を読む
●高3女子「自分が何をしたいか見つからなくて、どこに進学すればいいかわからないんだよね。」
●いなば「自分の経験を言うと、自分は3歳の時から「人間はなぜ生まれてきたのか、どこに行くのか」ということを毎日考えてたから、18歳の受験まで15年考えてても、分からなかったよ。
でも、最近30歳を過ぎてその断片を思いだし始めたんだよね。だから30年近くは対話が必要なんじゃないかなぁ。
もちろん、そのテー . . . 本文を読む
(悩める高1女子との対話)
●高1女子「友だちが悲しがってると自分も悲しくなる。友だちがうつになると自分もうつになっちゃうんだよね。そしてなんとかしたいって思うんだよね。そして散々頑張るんだけど、結局なに行っても相手は変わらないし、なにやっても無駄だし。余計に自分もうつになる。どうすればいいのかなぁ。無視すればいいの? だいたい、学校行っても何しに行ってるか分からないし、もう全部つまらないよね。 . . . 本文を読む
例えば。
僕らが外国語を学習するのは、そこに不自由を感じずに自由を感じるため。
一度は基礎的なことを学ぶ。それはあくまでも自由になるために。
仕事における色んな技術や知識も同じもの。
それは未知の言語を習得することと似ている。
そこに不自由を感じているから学ぶのであり、そこから自由を感じるようになれば、基礎的な学びは終了している。不自由を感じているか、自由を感じているかはひとつのポイントになる。 . . . 本文を読む