日常

才能

2016-02-19 00:52:40 | 考え
人には必ず才能がある。 それはギフトとしか言えないもの。 自分は周りの人々が才能の塊に見える。 いくら指摘してもなぜか認めてくれず、それをうまく使えていない。 すべては使い方次第なのだ。 見る角度により、才能ともなり、コンプレックスともなる。 視点の位置次第だ。 才能は、使わないとかみさまから怒られる。 なんのために与えたんだ!ちゃんと使いなさい!と。 だから、才能をもっと使えばいい。 そ . . . 本文を読む

円空仏

2016-02-10 23:08:20 | 芸術
<寺子屋ブッダ>の企画で、手の平サイズの円空仏を彫ってきました。 梅原猛先生の『歓喜する円空』(新潮文庫)という本は素晴らしくて。 仏像をどこで見ても円空の個性は常に際立っている。 円空は生涯で12万体もの仏像を彫っているからタダごとではない。 今回の手の平サイズの円空仏では、先生のお手本を見ながら製作。 無我夢中で彫り続けて2時間30分。無事に完成。 他の方の作品と比べると、自分の円 . . . 本文を読む

近藤ようこ『説経 小栗判官』

2016-02-08 23:54:26 | 
大尊敬している漫画家の近藤ようこさんと、遊行寺でトークをさせていただいた。 とても嬉しく素晴らしい時間だった。夢のような時間。 近藤ようこさんは、菩薩のようなたたずまいだった。 しかも、まさに「死者の書」((原作)折口信夫:ビームコミックス)の最終章を描いているという極めて貴重な時間にお越しいただき、本当にほんとうに感謝しております。ありがとうございました。 自分は近藤ようこさんの超名作『 . . . 本文を読む

近藤ようこ「水鏡綺譚」

2016-02-02 14:50:23 | 
近藤ようこさんの「水鏡綺譚」(ちくま文庫:2015/11/11) ・・・泣けた・・・。 放浪の主人公のワタルは「立派な人間になる」ために旅をする。 旅の道中には、精霊や鬼、異界の存在と、隣の部屋に襖一枚で通じるような近さで交流し合う。 時には傷つき、時には学びながら、終わりのない旅を続ける。 記憶をなくした同行者は失われた「たましい」を探しながら・・・。 オビに高橋留美子さん(高校の同級生!) . . . 本文を読む