人には必ず才能がある。
それはギフトとしか言えないもの。
自分は周りの人々が才能の塊に見える。
いくら指摘してもなぜか認めてくれず、それをうまく使えていない。
すべては使い方次第なのだ。
見る角度により、才能ともなり、コンプレックスともなる。
視点の位置次第だ。
才能は、使わないとかみさまから怒られる。
なんのために与えたんだ!ちゃんと使いなさい!と。
だから、才能をもっと使えばいい。
そ . . . 本文を読む
<寺子屋ブッダ>の企画で、手の平サイズの円空仏を彫ってきました。
梅原猛先生の『歓喜する円空』(新潮文庫)という本は素晴らしくて。
仏像をどこで見ても円空の個性は常に際立っている。
円空は生涯で12万体もの仏像を彫っているからタダごとではない。
今回の手の平サイズの円空仏では、先生のお手本を見ながら製作。
無我夢中で彫り続けて2時間30分。無事に完成。
他の方の作品と比べると、自分の円 . . . 本文を読む
大尊敬している漫画家の近藤ようこさんと、遊行寺でトークをさせていただいた。
とても嬉しく素晴らしい時間だった。夢のような時間。
近藤ようこさんは、菩薩のようなたたずまいだった。
しかも、まさに「死者の書」((原作)折口信夫:ビームコミックス)の最終章を描いているという極めて貴重な時間にお越しいただき、本当にほんとうに感謝しております。ありがとうございました。
自分は近藤ようこさんの超名作『 . . . 本文を読む
近藤ようこさんの「水鏡綺譚」(ちくま文庫:2015/11/11)
・・・泣けた・・・。
放浪の主人公のワタルは「立派な人間になる」ために旅をする。
旅の道中には、精霊や鬼、異界の存在と、隣の部屋に襖一枚で通じるような近さで交流し合う。
時には傷つき、時には学びながら、終わりのない旅を続ける。
記憶をなくした同行者は失われた「たましい」を探しながら・・・。
オビに高橋留美子さん(高校の同級生!) . . . 本文を読む