ミュージカル「わたしは真悟」を見に行った。
本当にすべてが最高レベルで隙がなく完璧で大感動だった。
日本中の漫画好きは、絶対に見た方がいい!というミュージカル。
東京公演も、もう1/26までしかない!これを見ないと絶対に損をする!というほどの素晴らしさ。
自分のベスト漫画リストで、浮動の一位が手塚治虫『火の鳥』ですが、二位は楳図かずお『わたしは真悟』なのです。三位は色々変わりますので(甲乙つけ . . . 本文を読む
1/3の年始休みの最終日には、東京国際フォーラムにて野村萬斎さんと真鍋大度さんのコラボであるFORMを見に行った。
萬斎さんの三番叟は、本当に鬼気迫るもので、いつも次元が違う圧倒的なものを観させてくれる。
萬斎さんは、表現者としてアーティストとして、世界でもトップの人だと本当に思う。
先月はお父様である万作さんの三番叟を見たのだった。
12/19の大手町座 第20回記念公演亀井広忠プロデュース . . . 本文を読む
12/20のEGO-WRAPPIN'「Midnight Dejavu」 @ 東京キネマ倶楽部でのLIVEの余韻がいまだ冷めやらない。
その感想は少しクールダウンしてから。
思わずShareしたくてたまらない情報をいくつか。
■■■その壱
NHK Eテレの趣味どきっ!。
毎週水曜午後9時30分の放送です。
NHKはいつもいい番組作っています。
今は「幸せになる 暮らしの道具の使い方。」という . . . 本文を読む
群馬の前橋にある美術館、アーツ前橋へ行きました。
「フードスケープ 私たちは食べものでできている」の展示を見に行くためです。
→〇「フードスケープ 私たちは食べものでできている」アーツ前橋(2016-11-10)
地域を、文化や芸術の力でつなぐ。
地道な活動をしている素晴らしい美術館だった。
こうした地道で本質的で継続的な活動をしている美術館はみんなで応援したいし、もっと注目を受けてしかるべき . . . 本文を読む
ダリ展(国立新美術館)、やっぱりすごかった。感動。
小学生のころ、Daliに出会い、熱病にうなされたように好きになった。親にねだり画集を何冊も購入した。小学生なりにDali研究を続けた。
特に、彼が日本への原爆を機に画風と絵の質が変化したことにも興味を持った。Daliは本気で科学と芸術と宗教を統合しようとしていた。
高校を卒業したら最初にしようと決めていたことが、宝塚の手塚治虫記念館に行くこ . . . 本文を読む
東京から高知行きの飛行機。
晴れていたので、あらためて地球が水と光の惑星であることを体感する1時間の旅だった。
土地がかわるたびに空間の質感が変わるが、やはりその土地にある光と水の要素は大きいと思う。
地球上の水は海となり風で振動し、その振動は光によって顕在化される。
地球はなんと美しい惑星なんだろう。
この美しい星で繰り広げられる様々な人間 . . . 本文を読む
群馬県のアーツ前橋 Arts Maebashiにて、「フードスケープ 私たちは食べものでできている」という展示が10/21から始まっています。2017年1月17日まで。
こちらの図録に自分も文章を寄せています。
まだ図録は絶賛制作中で11/30発売のようです。
本屋さんでも販売するようですし、日本語と英語の併記です。
フードスケープ ー私たちは食べものでできている
アーツ前橋 (監修)
ア . . . 本文を読む
10月20日木曜は国立能楽堂にて「狂言ござる乃座54th」を見に行きました。
野村萬斎さん主催の、狂言だけの会です。1987年から続いています。
〇狂言ござる乃座 - 万作の会
〇万作の会
●萩大名(出演:野村萬斎・中村修一・高野和憲)
●連歌盗人(出演:野村萬斎・石田幸雄・野村万作)
●首引(出演:深田博治・飯田豪・内藤連・月崎晴夫・金澤桂舟・中村修一・岡聡史)
いづれも面白かった!
. . . 本文を読む
「太陽の塔」の内部が改修工事前のため10年ぶりの内部公開されたらしい。
●「太陽の塔」10年ぶりの内部公開へ(The Huffington Post 2016年10月05日)
「太陽の塔」内部は自分も生で見てみたい。強く願う。
太陽の塔を空間として体感したい。ミクロの決死圏のように体内へ。
生き物には内臓にこそ本質がある。いのちを支えている部位だから。
ちなみに、太陽の塔には、輝く未来を . . . 本文を読む
美術館「えき」KYOTO(2016.9.15-10.23)でやっている「没後50年 河井寬次郎展 ~過去が咲いてゐる今 未来の蕾で一杯な今~」を見に行き、思わず図録も購入。最近、開いたページに河井寬次郎さんが出てきたり、シンクロには偶然以上のものを見出さざるを得ない。
おそらく、既存ジャンルの枠組みを取っ払い、現代の民藝運動のようなものをしていきなさい、ということなのかと今日改めて思った。そこ . . . 本文を読む
突然はじまった旅シリーズもこれで終わり。遅い夏期休暇をもらい、岐阜、京都、滋賀、三重など国内旅行をしていた。
旅の締めくくりは滋賀の佐川美術館、京都の樂美術館。
○美濃の旅(2016-10-02)
○洲原神社 彼岸花(曼珠沙華)(2016-10-04)
○中津川の旅(2016-10-03)
○京都の旅 河井寬次郎記念館(2016-10-05)
・・・・・・・・・・
樂吉左衞門さん(樂焼 十 . . . 本文を読む
古代ギリシャと古代日本をつなぐ新作能『冥府行 ~ネキア』。
古代ギリシャの長編叙事詩であるホメロス「オデュッセイア」を能に仕立てたものです。
2016/1/20での国立能楽堂での再演を見て、本当に素晴らしい能でした。
【10/11火曜日午後18時30分開演 @京都観世会館】
で再演されます!!京都辺りにお住いの方、是非ご覧ください!!
もういつ再演されるか分かりません。
主人公となるシテは . . . 本文を読む
武田宗典さんも仕舞「放下僧 小歌」で出られていたので、セルリアンタワーに『はじめて能 花鳥風月の心』を見に行った。満員だった。
自分は夜の部を見たが、ダイジェスト能(解説付)「菊慈童」と書いてあったが、装束も地謡い、笛、小鼓・大鼓、太鼓も通常の能舞台とまったく変わらず、こうした高い質を保ちながら解説を交えて行われる能舞台は素晴らしかった。
出演者の皆さんの「能の素晴らしさ深さを伝えたい」という熱 . . . 本文を読む
高砂淳二さんの写真展 「Dear Earth」を見に行ってきた。
なんと明日9/5まで。(最終日は15時まで!)
ただ、もし時間ある方は是非生で見に行ってください。一人でもそういう方がおられたら、、、と思いブログにすかさずUp。
この今の瞬間にも、遠い世界ではこうした神話的な時間が流れているのか、と、本当に感動。
何十億年の地球の歴史を見るかのようで、心と体がざわめきました。
水平の虹の写真 . . . 本文を読む
松屋銀座8階に<没後20年 特別展 星野道夫の旅>を見に行く。
日常の自然。その奥には動物たちの奥深い自然により支えられている。
同じ自然にも層がある。野生の生き物が躍動する同時並行の世界。
星野さんの写真を浴びるようにたくさん見た。体験するようにスチームシャワーを浴びるように。
久しぶりに「旅をする木」を読み返してみたくなった。
動物を見ていると、NHKのPlanet Earthシリーズ . . . 本文を読む