研究発表のデータ解析、抄録作成・・・果てしなく続く。
徹夜作業でもまだできあがらないのに、そんなことしてる暇はないのに、日本橋高島屋の「犬塚勉展-純粋なる静寂-」を見てきました。
そして感想を書いてる暇もないはずなのに、こうして感想をブログを書いてます。
9月7日(水)から26日(月)までで、もう明日までしかやってないので慌てて見てきました。
というのも、感想を書かざるをえないほど感動したから . . . 本文を読む
■いき
「呼吸」は根源的な営みです。
「呼吸」は吐くと吸うの単なる繰り返しですが、どんな人でもこれを繰り返さずには生きられません。
心臓も似ています。縮む(収縮)と広がる(拡張)の繰り返し。どんな人でもこれを繰り返さずには生きられません。
呼吸は5-6秒に1回のリズム、心臓は1秒の1回のリズム。
だいたいこのリズムとサイクルを、生まれてから死ぬまで延々と繰り返しています。
人間にはリズムと . . . 本文を読む
ねえねえ、きいてくださいよ。
谷岡一郎さんの「SFはこれを読め!」ちくまプリマー新書(2008/04) って言う本があるんです。
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<内容>
SFは、科学を通じた現代社会への賛歌である。
テーマ別のオススメ本を通じて、社会とは何か、生命とは何か、人はどう生きるべきかなどについて考えてみよう。
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もう9月も終わりそうですね。
仕事の方面で、学術論文を読んだり学術論文を書いたりしないといけないはずなのに、こうして読書をしてウツツを抜かしています。
まあ、人生は一回しかないものですし、この世界に散らばる森羅万象を偏見なく味わって人生を送っていきたいものです。
いろんな人との縁やいろんな関係性の中で生きているわけですから、こうして出会うものにもきっと意味があるのでせう。
そういう風に自分を . . . 本文を読む
みすず書房という出版社が好きです。
古本屋でも、みすず書房の本が醸し出す雰囲気は群を抜いてます。
若い時は難しいと思って近寄りがたい本(歯が立たない本)が多かったけれど、いつのまにかみすず書房の本を好んで読むようになりました。
そういうときに自分の成長を自覚します。毎日コツコツやってると、人間、いつのまにか成長するものですね。
■
みすず書房は装丁が美しい。
ツヤツヤの白いカバーに、黒 . . . 本文を読む
NHK特集「行 -比叡山 千日回峰-」のDVDを見た。
このDVDは、1979年1月5日に放映されたNHKスペシャルをDVD化したもの。
今年観たいろんな映像の中でも、最高レベルの衝撃を受けた映像だった。
事実は小説よりも奇なり。
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<内容紹介>
時代を超えて人々の心に残る作品を送り出してきた「NHK特集」「NHKスペシャル」。
この夏以降、“戦争”“戦後 . . . 本文を読む
アントニオ・タブッキの「インド夜想曲」白水Uブックス(1993/10)を読んだ。面白かったー。
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<出版社/著者からの内容紹介>
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。
彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。
インドの深層をなす事物や人物にふれる内面の旅行記とも言うべきこのミステリー仕立ての小説を読みすすむうちに読者はインドの夜の帳の中に誘い込まれてしまう。 . . . 本文を読む
よく、「当直とか緊急オンコールとか、あまり寝れてないかもしれないけど何時間くらい寝てるの?」と聞かれることがあります。
正直なところ「寝れるときに寝てる」としか答えられません。計算しないようにしてます。寝れるときに寝る。シンプルイズベストですね。いろいろデジタルに計算すると、そんなことで脳のメモリーが消費されるわけですが、あまりややこしいことは気にしないのが得策なのではないかと、本能的に感じてます . . . 本文を読む
展覧会はあっという間に終わってしまう。
平日に行けない自分は土日に行くしかないけれど、当直だったり仕事の研究会だったり、なかなか行けずにがっかりする。
自分のメモ書きのため、行き忘れないように展覧会の予定などを。
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特に注目してるベスト5は、
○1:三菱一号館美術館「ルドンとその周辺―夢見る世紀末展」 2012年1月17日(火)~3月4日(日)
○2:静岡市美術館「レオナル . . . 本文を読む