さかなクンの、いじめられている子に向けたメッセージが素晴らしいので、話の中で自分はよく引用している。
狭い水槽に閉じ込めると、同じ魚同士でいじめが起きるということ。
(最後に引用)
■
さかなクンが伝えようとしていることは、自分がいる医療業界でも同じ。
同じ業界内で、互いが優劣を競いあい否定し合う関係は、狭い水槽に入っている魚の関係性と似たようなものに感じる。
ただ、どんなひとでも、誰かの役 . . . 本文を読む
すべての出会いは偶然で、同時に必然。
なぜなら、出会いは、道と道との交差。
なぜここでふたつの道が一点に交差したのだろうかと、出会いはまるで偶然のように感じる。
ただ、道と道とが交差した場所から、後ろを振り返り、それぞれの道を見てみる。
すると、それぞれの道は、果てしなく遠いところから、この交差している一点へ向けて、正確無比な精度で迷いなく伸びてきていることが分かる。それは必然でしかない。
. . . 本文を読む
「自分の使命は自分が決めるんだ!」とすると、肩に力が入って疲れるし、よく分からなくなる。
だから、自分の「使命」は自分以外の誰かが決める、とする。
自分は自分の意思で仕事をしたことがないし、方向性も決めたことがない。
ひとに頼まれたり、薦められた仕事を「この仕事はあなたがやらなければならない。それがあなたの使命だ!」と、受け取る。
そうすると、自分には毎日毎日使命がやってきて、使命だらけで毎日 . . . 本文を読む
道元禅師の『正法眼蔵』の中に、「放てば手にみてり」という言葉がある。とても好きな言葉だ。
自分の手の内に何かを蓄えようとすればするほど、常に満ち足りない。
ただ、自分の手からはなしてしまえば、すべてが手に満ち満ちている。
自分は学び合い、教え合う、ということもこういうことだと思う。
自分が持っているものをすべて惜しげもなく放てば、勝手に色々なものが満ち満ちてくる。
それは、この自然すべてから送 . . . 本文を読む