この世の陰謀論を声高に強調する人もいるが、そんなのは人類が生まれた時から大なり小なりあっただろうから、そんなに気にしなくていいと思う。
いろんな業界の癒着の闇を暴く人もいるが、そんなのもそういうことに興味がある人たちがヤンヤヤンヤと集っているだけだから、そんなに気にしなくていいと思う。
そういうことに意識や思考や時間を使うよりも、そういう人たちに説得を試みるよりも、そういうことが起きえない、起き . . . 本文を読む
芸術は生き方のこと。
芸術は統合する力のこと。分離ではなくて。
誰でも芸術家。
それは統合していく生き方のこと。生きることすべて。
人生とはそういう一つの単位。
それは生まれる前から死んだ後までも永遠に続くプロセス。
永遠につながっているみずからの存在の環を、完成させなければならない。 . . . 本文を読む
先日、SPACという劇団の『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を観てきたのでした・・・。
今回の会場はKAAT神奈川芸術劇場だった。
舞台自体を客席にして、僕らが穴の中に入り、通常の客席を見上げるような形で舞台は逆に組まれていて、舞台俳優たちは円形につくられた中で縦横無尽に踊り歌う。笑いあり感動ありで、すばらしかった。
(当日の様子とは違いますが参考動画)
あまりのすごさに、次元の違うすごさに驚い . . . 本文を読む
人間は「身体症状」を通して、何かを「表現」している。その表現は雄弁に多くを語っていて、素直であり正直だ。涙ぐましいほどに何かを必死に伝えようとしている。からだを通過しているから、あたまでは解読が難しいだけだ。
身体症状が表現であるように、生きることそのものも大きな「表現」だ。何かを必死に伝えようとしている。
それぞれの人間が生きているという表現そのものを、しっかりと受け取る必要がある。 . . . 本文を読む
シュタイナー「死について」春秋社 (2012/2/16)を読みました。
この本は、以前紹介した
●『シュタイナー「魂について」』(2012-04-05)
と同じシリーズにあるものです。
シュタイナーは前から気になり、時々関連本のことを書いています。
●『「モモ」を読む シュタイナーの世界観を地下水として(2012-11-26)
●ワタリウム美術館「ルドルフ・シュタイナー展 天使の国」(2014 . . . 本文を読む