東京ノーヴイ・レパートリーシアターの「ゴドーを待ちながら」を観てきた。
めちゃくちゃ面白かった・・・。
●ブレヒト『コーカサスの白墨の輪』(2013-06-13)
●『Idiot~ドストエフスキー白痴より~』(2013-10-08)
東京ノーヴイ・レパートリーシアターのこの二つもすごく面白い! 両国で今なら1000円で見れちゃいます。。
劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲で、不条理演劇の . . . 本文を読む
世阿弥の『風姿花伝』に、「時分の花」と「まことの花」という言葉が出てくる。
人間の成長を花の成長に、自然の中のプロセスと重ねている。
「時分の花」とは、若い生命が持つ鮮やかで魅力的な花。これは誰もが通過する。
「まことの花」とは、自分という木の全体が枯れいくとしても、そこでひそやかに咲き続けている花。自分という一人の人間だけが持つ本質的な花。
世阿弥の『風姿花伝』では、年齢に応じた . . . 本文を読む
●1960年代
○芥川 龍之介「 侏儒の言葉・西方の人」新潮文庫(1968/11/19)
●1990年代
○杉田 峰康「交流分析のすすめ―人間関係に悩むあなたへ」日本文化科学社 (1990/11/1)
○エリック・マーシャル,スチュアート・ハンプル, 葉祥明 (イラスト), 谷川俊太郎(翻訳)「かみさまへのてがみ」サンリオ (1994/07)
○エドムント フッサール、Edmund Husse . . . 本文を読む
ヤッフェ編集の「ユング そのイメージとことば」誠信書房 (1995/09)を改めて読んだ。
色々とユングのことを引用していて、無性に再読したくなった。
大型本で定価は1万円もするが、珍しい図版や写真が多くて素晴らしい本だ。
(ちなみに、「図説 ユング―自己実現と救いの心理学」林道義(著)河出書房新社 (1998/06)も写真が多くて素晴らしい。)
ユング心理学はイメージの心理学ともいえるほど、 . . . 本文を読む
コトバの伝達について考える。
色んな本でもネット空間でも、「言葉」の概念レベルでは大抵のことが言い尽くされている。
愛が大事だ、親切にすることが大事だ、相手の立場になって物事を考える・・・・などなど。
そういう言葉は日常的にやり取りされている。
ただ、氾濫しているのは記号化したコトバであって、それは人間の浅い層で絶え間なく移動する情報のひとかけらに過ぎない。
頭の中で情報としてやり取りされてい . . . 本文を読む
先日は、すごい大雪にも関わらず、自分の話を聞きにすごくたくさんの方に来ていただいて感激だった。
相手の熱を受けて、こちらも思わず熱が入った。
最後には場所全体が共鳴しているのを感じた。
天気もまさに話のテーマにも近いところで、奇妙なシンクロニシティ―(共時性)を感じた。
客観的なデータも大事だけれど、主観(自分の考え、判断)を大切にするということ。
実際、雪の中に出てみると、体が喜んでいるのが . . . 本文を読む