2016年6月旭岳山開き
先日、北海道の旭岳に山開きで行った時の写真。
山の紫外線が思いのほか強く、一時ゆでタコ状態だった。
こちらにも同じ写真あります。
→○カムイ ミンタラ(2016-06-27)
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ここ最近は仕事が忙しく、メール返信がせいぜいで、本を読む時間すらもない。
ただ、なぜか目の前にあった「更級日記」を読みふけった。
「更級日記」は、平安時代に菅原孝標女が書いた13歳から52歳までの約40年間の回想録。
彼女が40年の間に見た「夢」が、要所要所に重要な伏線・メタファーとして効いてくる。仮に「日記」の体裁をとった前衛的な芸術作品。
「更級」とは、
本文の「月も出でで 闇にくれたる . . . 本文を読む
年明けから怒涛の仕事の量と質により、やっと久々に落ち着いてパソコンの前にいます。
今日は自分の誕生日です。みなさんから個人メッセージを頂き感動しております。
自分は、誕生日は人に祝ってもらう日というよりも、自分が生まれたという現象そのものを、周囲に向けて感謝する日だと思っています。
忘れがちになる誕生という体験そのものを、年に1回は思い出させてくれる内省的な日として。外に対して表現する日として . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。
お正月の元旦から働く人々に、思わず深く頭を下げて感謝しました。ありがとうございます。
自分は2日から仕事初めです。
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熊本から東京行きの飛行機で、美しい富士山を見ました。
天と地をしっかりとつなぐように。
天から水滴が落ちているように。
自然の造形は、常に美しいものです。
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熊本の水前寺公園、出水神社に初もうでしました。
若く美しい二人の女性が幽玄の舞い . . . 本文を読む
今年もお世話になりました。
2015年もあっという間でしたね。みなさんはどんな年でしたか?
今年の年末は8年ぶりくらいに実家の熊本で正月を過ごすことができて、久しぶりに実家でのんびりしています。
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年末に、ふとこういう言葉が浮かびました。
originalityとorigin。
originalityは独創性、originは起源。
起源をたどらないと独創性のある仕事はできない . . . 本文を読む
*表紙の写真は、NuSTAR(Nuclear Spectroscopic Telescope Array: 高エネルギーX線を観測するためのX線宇宙望遠鏡)から観察した太陽です。
The Sun in X-rays from NuSTAR (by.NASA’s Astronomy Picture Of The Day; 2014 December 29 より)
2015年あけましておめでとう . . . 本文を読む
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大大大哲学者!井筒俊彦先生の生誕100周年シンポジウムに行った。
「伝播する井筒俊彦」
○井筒俊彦入門サイト(慶応大学出版会)
○井筒俊彦全集
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井筒俊彦先生は、司馬遼太郎さんが「20人の天才がひとりになった人だ」と表現している。
→司馬遼太郎「十六の話」(2011-04-14)
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井筒俊彦先生の「意識と本質」はもう10回近く繰り返し読んでいるが、読むたびに発見があるすごい本だ。 . . . 本文を読む
3月11日になると、色んなことを思い出す。
ブログでも自分が書いていることを読むと、いろいろと思い出される。
○地震(2011-03-12)
○いのち(2011-03-15)
○心は熱く。頭は冷静に。(2011-03-22)
○いま考えていること(2011-03-31)
○WA・TA・SI(2012-03-11)
○内と外(2012-03-13)
○2年後(2013-03-13)
事象その . . . 本文を読む
2014年明けましたね。
新年明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!
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今年は1/2から働いています。
なんとなく街や環境がひっそりしているときに働くのが好きなようです。
大みそかの当直とか正月勤務とかも好きです。
そんな矛盾した性質が、昔からあります。
そうは言うものの。
自転車で1/2の街を疾走すると、既に空いている店もチラホラあります。
今年もお疲れ様で . . . 本文を読む
今年の振り返りをする。
色々あったなぁ、と改めて思う。
ここ数年は明らかに時代が変わってきているのを感じる。変化も早くなっている。
会うべき人には異常に速いスピードで会っている。
隠していたもの隠されていたものがどんどん露出して表に出てきている時代になっているような気がする。
ウソのメッキがはがれだしている気がする。
情報戦の混沌の中で、質の問題を量の問題にすり替えた。だから情報は質ではなく量 . . . 本文を読む
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年末は何かと忙しい。
病院のような巨大施設ではそれぞれの切り口で忘年会が開催されるので、忘年会ばかり行かされている。でも、結構断ってもいる。
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弘前のレストラン山崎で無農薬リンゴの木村さんとお会いした。
いろいろとオフレコの話も多かったけれど、人生の先輩の話として色々と参考になった。
大変な苦労もおありだろう。しみじみと感じた。
とにかく、自分がすべきことをコツコツとすることなのかな . . . 本文を読む
学校の歴史で習う古代文明のはるか昔に超古代文明が存在していて、今よりずっと科学やテクノロジーが発達していた時代があった、と考えるのには夢がある。
手塚治虫の漫画「海のトリトン」にもアトランティス大陸は出てくる。
アトランティス大陸は、哲学者プラトンが著書『ティマイオス』、『クリティアス』で記述した伝説上の大陸と王国のこと。強大な軍事力で世界の覇権を握ろうとしたが、ゼウスの怒りに触れて海中に . . . 本文を読む
なかなか学術的な仕事が手につかないのがわかった。
3月11日という象徴的な日を超えないと、自分の中で何かが動かなかった。
医学の仕事にも、学問の側面と実践の側面がある。
学問は、管理的、人工的な世界で、言語で支配される世界。ある意味では予定調和な情報に覆われている。
一方、実践的な側面では、人間を扱うから、言葉では説明できない幅広い現象がうごめいている。生も死も、聖も俗も、いろんなものが織 . . . 本文を読む
本職の発表の関係で、愛媛の松山に初上陸してきました。
本職が忙しくてなかなかブログ書けんわー。
■路面電車があって移動しやすい。
■道後温泉が素晴らしかった。
■道後温泉で神の湯が400円、霊の湯が1200円。神の湯の方が安い。神の方が無償の愛?
■温泉の力は、Vibration(振動数、波動)の力であることを改めて感じる。例えば同じ42度という温度でも、自宅の浴槽と温泉ではまるで違う。科学で計 . . . 本文を読む
ヒッグス粒子の発見、すごい!
夢がありますね。
でも、あんだけ小さい粒子を検出するのに、あんだけどでかい施設とお金が必要になるっていうのは皮肉なものです。
物質のミクロのミクロまで到達。
素粒子(クォーク・レプトン)
陽子・中性子(ハドロン)
原子核
原子・分子
物質
生物
人間
地球
宇宙
マクロ世界はミクロ世界のアナロジーで説明され、 . . . 本文を読む