お二人の対談本、「半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義」(文春ジブリ文庫)文藝春秋 (2013/8/6)を読みました。
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世界の宮崎駿×歴史探偵・半藤一利が語り尽くす!
『崖の上のポニョ』ぶりの宮崎駿作品として話題を集める『風立ちぬ』の主人公は、ゼロ戦設計士・堀越二郎がモデル。
世界の宮崎駿が書生となって、敬愛する半藤一利と語り下ろす。
宮崎駿監督が「かねて . . . 本文を読む
映画「風立ちぬ」を見ました。
どこで泣いたのか、さっぱり思い出せませんが、4度ほど泣きました。
泣いたというか、涙が勝手に落ちてきたというか。
宮崎駿監督だけあって、流石というか。なんとも一言で感想を言いにくい。重厚な作りになっていたと思った。その不定形な深さにまとまりを与えるために確かなアニメーション技術がある。
事実を点として、それを線としてつなげば分かりやすい物語になるが、事実を面 . . . 本文を読む
やけに直観型の人は、「直観が大事。左脳的思考は駄目!」と相手に説教する。
それを聞くやけに論理型の人は、「直観だけじゃ生きていけないよね。やけにフワフワして現実感ないよね。」と、相手の忠告に耳を傾けない。
こんな光景を目にすることがあるが、これは鏡の間の現象である。
互いが互いの内側を照らし合い、互いが互いから学ぶべき教材として引き寄せ、出会っている。
自分の内的バランスを保つために、外的世 . . . 本文を読む
この時期は、この1年のまとめを振り返りつつ、友人と文章で共有している時期。
その中でで書いたことや考えたこと。
このブログにも一部残しておきたい。
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今年もいろんな人に会った。
出会いの中で、自分が何をすべきか、日々考えている。
日々の仕事において、臨床現場では色々と感じることがあり、考えることがある。
臨床現場では、見える世界は当然なのだが、見えない世界も考えざるを得ないことが多 . . . 本文を読む
2013年夏 行きたい展示。
暑いけど、頑張って行きたいー。
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国立科学博物館
深海 挑戦の歩みと驚異の生きものたち
ダイオウイカの全身標本等約600点展示
~10/6
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東京大学 総合研究博物館
宇宙資源展
巨大な輝安鉱標本や露に落下した隕石等
~9/29
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東京都現代美術館
手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから
2人の歩みを代表作の原画や未発表原稿等で
~9/8 . . . 本文を読む
山浦玄嗣さんの「イエスの言葉 ケセン語訳」文春新書(2011/12/15)を読みました。
日常とは違う山奥で読んだのですが、目から鱗が何十個も落ちるほどの感動!
個人的に、2013年読んだ本でベスト3に入る本!
(ちなみに、堀内信隆「だるまんの陰陽五行シリーズ」(2013-06-18)もベスト3のひとつ。(^^)
****(今回も長いです・・・)
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2013年7月 購入本。
神保町は宝の山だわ。
■1970s
○山本七平「比較文化論の試み」講談社学術文庫(1976/6/7)
■1980s
○マンリー・P.ホール「人間―密儀の神殿」人文書院 (1982/11)
○井筒 俊彦「意味の深みへ―東洋哲学の水位」岩波書店 (1985/12)
○河合 隼雄「ユング心理学ー男性と女性」新曜社 (1986/12)
○ケン・ウィルバー, 田 . . . 本文を読む
ベンジャミン・リベット (著),下條信輔(訳)「マインド・タイム 脳と意識の時間」岩波書店 (2005/7/28)を読んだ。
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<内容(「MARC」データベースより)>
脳だけが知る真実! ヒトは実は「遅れて」生きている!
自由意志、心脳問題、無意識と意識など人間をめぐる究極の謎が明かされる。
40年に及ぶ研究による驚くべき発見の経緯と脳や意識を . . . 本文を読む