東京駅八重洲口にあるブリヂストン美術館で「没後100年 青木繁展 -よみがえる神話と芸術」(2011年7月17日(日)-9月4日(日))を見てきた。
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<HPより>
100年前の春、福岡の病院で青木繁はひっそりと世を去りました。28歳8カ月でした。
短いながらも、貧しさのなかで奔放に生きたその生涯は、鮮やかな伝説に彩られています。
東京美術学校在学中、日本神 . . . 本文を読む
学生の時、お金がなかったから食費を削って本や漫画やCDを買ってました。
大人なっても、贅沢な食事はせず、結局は本や漫画やCDや絵を見ることにお金を使っている。
結局、人間はかわらないものですね。
古本屋に行くと、一冊ほんの数百円でこんなに広大な宇宙が買えるという事実に衝撃をうけます。
食事もそうですが、自分の中に入ってくるすべてのものは自分への栄養で、自分を作り上げていくものです。
8月にもいろ . . . 本文を読む
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9月3日。
川崎市に<藤子・F・不二雄ミュージアム>がオープンするんですね。全部予約制みたい。フラッと行ったら断られます。
行きたいなー。
きっとマンガ好きにとっては、行くだけで幸せな気持ちになれると思う。
京都で散々お寺巡りをした後、<京都国際マンガミュージアム>に行った時も幸せな気持ちになったものです。漫画を読みまくりました。
<藤子・F・不二雄ミュージアム>は、登戸や向ヶ丘遊園 . . . 本文を読む
甲野善紀さんの「古武術からの発想」PHP文庫(2003/02)を読んだ。
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<内容(「BOOK」データベースより)>
現代人の常識を覆す独特の「身体論」が、スポーツ界をはじめ、各方面から注目を集めている。
その術理の探究はさらに進み、さらなる発見にも至っている。
本書は、「『小よく大を制す』武術の復活」「相手の予測を外す無住心剣 . . . 本文を読む
登山家ラインホルト・メスナーが原作の「ヒマラヤ運命の山」(原題:NANGA PARBAT)という映画を見てきた。
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<内容>
1970年6月、若き登山家メスナー兄弟はヒマラヤ山脈のナンガ・パルバット(標高8125m)への初登頂を果たす。
しかし登頂成功から1週間後、キャンプ地に戻ってきたのは兄ラインホルトだけで、弟ギュンターの姿はなかった。
下 . . . 本文を読む
葉室頼昭さんの「神道 見えないものの力」春秋社(1999/11)を読んだ。
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<内容(「BOOK」データベースより)>
“神道”のこころに目覚め生きることの大切さを説く著者が、いま、“生きること”と、“いのちを伝えること”の真実を、すべての日本人に、縦横自在に語る、注目の人生の書。
<内容(「MARC」データベースより)>
自然の動物は、見えざる導きによる知恵を . . . 本文を読む
岡山県の倉敷市。
学術研究会の発表などの関係で初めて行きました。
東京から新幹線で岡山まで3時間30分くらい。岡山から倉敷までは20分くらい。
仕事で地方に行くと、ついでに趣味としているのは地元の美術館巡り。必ず無理やり寄ります。
倉敷と言えば、かの有名な大原美術館があります。
大原美術館、仕事の合間に時間をこじ開けてつくっていってきた。
すごく良かったー!
エルグレコの受胎告知が有名。
ほ . . . 本文を読む
プラトン「パイドン -魂の不死について」岩波文庫(1998/2/16) を読んだ。
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<出版社からの内容紹介>
人間のうちにあってわれわれを支配し,イデアを把握する力を持つ魂は,永遠不滅のイデアの世界と同族のものである.
死は魂の消滅ではなく,人間のうちにある神的な霊魂の肉体の牢獄からの解放である。
-ソクラテスの最期のときという設定で行われた「魂の不死」に . . . 本文を読む
というタイトルを聞くと、ZARDのBGMが流れてきそうです。
<1>:
集英社から、創刊85周年企画として「戦争×文学」という全20巻の壮大な本が出ますね。
これを本屋で見かけるたびに、<全集>という概念が頭をよぎるのです。
HPには美輪さんや立花隆さんから推薦の言葉が寄せられています。
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集英社のHPより
美輪明宏さん『生きた言葉で . . . 本文を読む