魚喃キリコの本で読んでなかった《キャンディーの色は赤》を今当直中に読んでみたわけですが、ほんと巧い。面白い。流石。
絵のタッチが少し違っていて、以前の細い線ではなく太い線になってました。(筆ペンみたいな。黒田硫黄みたいだけど。)
相変わらず、あの空気感とか間の作り方とか、言葉を選ぶセンスとか、その辺は抜群ですね。この本は一つずつが短編なので、エッセイに挿絵が入っているみたいな感じですが、なんかド . . . 本文を読む
魚喃キリコ(なななん きりこ)と言う漫画家の方がおります。
先日、ふともう一度読みたくなって読み返してみましたが、この人の話は切なくて痛くてグッとくるものがあります。
基本は漫画なんですけど、詩というか、小説というか、映画というか、紙芝居というか、なんかいわゆる漫画的な漫画ではないんですよね。
人の表情の書き方とか、線引きのタッチの使い分けとか、かなりすごいです。
6年前くらいに自分でつくったH . . . 本文を読む
今日は友人のO君と久しぶりに話して、時を忘れて楽しかった。
やっぱり、一番の贅沢な時間っていうのは、リゾートで遊んだり銀座の高級クラブに行ったり、大層なお金を使うようなことではなく、気の合う心の許せる人と、ただただ考えていることをお互いに話あってキャッチボールすることですね。一番の贅沢だし、一番楽しい時間です。場所もどこでもいいですし。
一緒に、中野ブロードウェイのまんだらけに行って、薦められた漫 . . . 本文を読む
昨日は麻布十番でご飯を食べました。そこは野菜とか素材にこだわっているらしく、そういうこだわりはいいですね。人間、大切なとこにはこだわっていきていかないと、それを止めた時点で、その人自信じゃなくなっちゃうから。
一緒に食べた相手は、かなり物書きの才能がある人で、数年前からその才能には個人的に注目していた人。自分の周りには芸術的や文化的な才能に溢れた人が多いのですが、自分でその凄さというか、その溢れん . . . 本文を読む