風邪はだいぶなおってきた。
のど飴、水分、我慢・・で治った気が。
ふと時間ができたので、国立新美術館の「ルノワール 伝統と革新」を見に行く。
ルノワールは、昔はあまり良さがわからなかったけど、自分も年をとったからなのか、じょじょに良さがわかるようになってきた。
静物画がすごくいいんだよなー。
花瓶に花がさしてあるだけなんだけど、「それだけ」ではない迫りくる実在感を感じる。
静物画って、英 . . . 本文を読む
今日も約36時間連続労働の当直ですが、完全に風邪ひいてます。
朦朧としながら働いていて、職場の人ともあまり会話をしたくないですが、こうして文字を打つのは何故か平気です。笑
本郷の東京大学総合研究博物館でやっている「命の認識」展(~03/28)を見てきた。
この東京大学総合研究博物館は東大構内の端っこにある。
いつも無料で、しかもかなり硬派な展覧会が毎回繰り広げられている。
それなりに見よう . . . 本文を読む
上野の東京都美術館で、ボルゲーゼ美術館展を見てきた。
ボルゲーゼ美術館自体は、イタリアのローマにある、当時の金持ちのおじさんが集めた絵のコレクション。
=======================
第一章:15世紀・ルネサンスの輝き
第二章:16世紀・ルネサンスの実り―百花繚乱の時代
第三章:17世紀・新たな表現に向けて―カラヴァッジョの時代
=======================
こ . . . 本文を読む
ヒラメの眼は、発生の最初では、普通の魚類と同じで左右両側で左右対称に作られる。
成長して変態期になると、右眼が正中線を通り越して体の左側に向かって移動してしまう。
「左ヒラメ」と言われるように、両眼が左側に並んだ左右非対称な体に「変態」するのだ。
カレイは似て非なる「右カレイ」であり左目が右側へ移動する。
そもそも、右・左自体が、自分の視点と境界線で自由に行き来する不思議な概念。
自分の「 . . . 本文を読む
一部のヒトに好評だった地球の歴史カレンダー。
もう一度自分で計算しなおしてみたので、是非楽しんでください。
自分でも、時々これを見直して悠久の時間を思い返すために。
地球誕生の46億年前から今年までを365日のカレンダーに対応させます。
(概算早見表:1か月=4億年、1日=1300万年、1時間=50万年、1分=1万年、1秒=150年)
地球は1月1日元旦の0時に生まれた。
単細胞生物は3 . . . 本文を読む
■焦点(フォーカス)
医者になって、あくせくと目の前にぶらさがった仕事ばかりに奔走していたので、最近は少し視点をひいていろんなことを考えなおしている。
<ひとのからだ>もそのひとつ。
顕微鏡は、あるポイントを拡大して正確に見ることはできる。
ただ、同時に周囲の景色はぼやけてくるものだ。
部分にフォーカスを当てること、その周囲がぼやけることは、常に同時に起きている。
仕事もそうだと思う。
. . . 本文を読む
連休中もずっと当直だー。
ふと本棚で「日本の伝統」(岡本太郎)が目に付いたので、当直中の時間あるときにこそこそと読んでいる。
伝統について、感じ入ることが多い。
岡本太郎の思索は、伝統という狭い意味だけでもなく、「過去・現在・未来」に関する「時間論」にも聞こえてくる。だから、さらにすごい。
岡本太郎「日本の伝統」より
==================================
伝 . . . 本文を読む
当直中の時間あるときにブログを書く習慣がついてしまった。
昨日、雨上がり決死隊の「アメトーク」3時間SPを見た。
あの番組は、バラエティの中でダントツに面白い。数年前の黎明期から毎週欠かさず、録画して見ている。
まあ当然のように大笑いしながら見たわけですが、その中で「俺達のゴールデンプロレス」という、プロレスのコーナーもあった。
わしは、実は大のプロレス好きなのです。
プロレスに多くの . . . 本文を読む
新年あけましておめでとうございます。
(写真は、学生のときに登った、八ヶ岳の赤岳山頂からの朝日です。)
なんだかんだで2010年ですね。
今年は病院の仕事で当直やらでバタバタしてて、お節も食べず初詣も行かず、今に至ります。
というか、医者になってから、正月はいつも病院にいたことに気づきました。
別にworkaholicでもなんでもないんですが、下っ端のときは正月にいるのは当然だったですし、 . . . 本文を読む