村上春樹さんの新作1Q84を読んでいる。
ユングのことが突然出てきた。
(ユングのお墓に刻まれた文字)
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村上春樹「1Q84 book3」(新潮社)
『冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる』
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(別の著作より、ユングのお墓に刻まれた文字)
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Gerhard Wehr . . . 本文を読む
「エネルギー」というものをふと考える。
石油。
過去の植物や動物の名残り。
それが時間と共にグチャグチャにもみくちゃにされて、なんだか色んな化学反応を繰り替えして、石油と言うエネルギー源に変化する。
ダイヤモンド。
地球に埋まり、眠っている。
基本的にはその辺の石と同じ鉱物。
宇宙と共に小惑星が合体と分裂を繰り返して地球ができた。
その名残りの鉱物。
キレイに整然と結晶配列されると、その分硬度 . . . 本文を読む
桜。
患者さんと話す。
「今年もまた桜を見れるなんて夢にも思わなかった。ありがとう。もう思い残すことはないわ。」
桜。
日本人にとっては、なにか象徴的なもの。
ピンクでキレイってだけじゃなくて。
サクラサク。
サクラチル。
どちらも5文字。
その5文字の中に込められた、
何か無限のメッセージを、受け手は読み解く。
また改めて桜を見る。
病院の窓越しに見てみる。
家の窓越しに見て . . . 本文を読む
最近は夜中まで病院にいたので、なかなか趣味の時間がとれなかった。
今日は久々に時間が取れたので、ふと思い「 Life Is Beautiful」(La vita è bella)を観てみることにした。
「Life Is Beautiful」は1997年のイタリア映画。当時見て、すごく感動した覚えがあった。
「すごく感動した」感覚だけは覚えてても、何にどう感動したのか、内容をスッキ . . . 本文を読む
4月1日から新研修医の先生方がはいってきました。
大学病院のシステムもよくわからず(わしもいまだによくわからん)、
採血や点滴すらもまともにしたことがなくて、
その辺をゼロから教えつつ医療行為のことも教えないといかんので、
時間がどんだけあっても足りない。
見ているほうとハラハラするので、
結局は病院内に張り付いています。
とりあえず、ずっと病棟に佇んで、
なんでも質問コーナーをひっそり開設 . . . 本文を読む