■『とめはねっ! 鈴里高校書道部』河合克敏(ヤングサンデー)
この書道漫画・・かなりオモロイ!!!
完全にはまってしまった。この前、詩人の伊藤比呂美さんと会ったときに薦められたのがきっかけなんだけど、完全にはまってしまった!!
何故か、普通のシーンで感動して涙が出てしまう。年をとると涙腺ゆるむのかねぇ。
ヤングサンデーに連載していただけに、絵が爽やかですごく読みやすい!勝手に漫画の世界 . . . 本文を読む
このブログの説明です。
作者の趣味趣向を軸にこのブログも書いているので、是非事前にお読みください。
好きなものを共有できると、過去の時間を共有していなくても、時間を超えて仲良くなれると思っています。 . . . 本文を読む
◆漫画の磁場
昨日は当直で、夜中に電話で起こされて、なんとなく眠れなくなってきたんで少し漫画でも読もうかと思ったのです。
全1巻の漫画が読みやすいなーと思って、なんとなく、今まで4回くらい読んでいる楳図かずお大先生の「イアラ」をもう一度読んでみたのだけど、圧倒的に壮大な話で、寝ずにとりつかれた様に読んでしまった!改めて楳図かずお先生のすごさを思い知ったというわけです。
でも、朝になると、眠くて眠 . . . 本文を読む
◆立ち読みにて
本屋で少し時間があるとき、立ち読みするのが常です。
本屋で立ち読みする時ってあんまり本格的なのは読めない。ずっと立ってると疲れるものね。だから、立ち読みする時は詩を読むか、幼児~低学年用の本を読むか、雑誌を読むか、あとは新刊で興味ありそうな前書きだけ読むか、写真集を見るかってということを常としております。
Amazonって検索していると、その関連本が出てくるから面白い。しかも感 . . . 本文を読む
最近は、目が破裂しちゃうんじゃないかと思うくらい集中して取りつかれたようにブログに書くことが多くて、ランディさんの『パピヨン』とか、よしもとばななさんの『彼女について』の感想を書上げた後は晴れ晴れしい気分でした。空が青い!って感じです。
いやー、念を込めて書いたら疲れたなぁ。
今週末は和歌山まで、学会発表しに4時間30分!かけて遠征しないといかん。抄録はとっくに出したけど、スライドは全くつくっとら . . . 本文を読む
◆田口ランディ「パピヨン」(角川学芸出版)
発売翌日にはAmazon様が運んでくれたおかげで読んでいた。感動して感想を書こうと思ったのだけど、少し時間を経て自分の中で濾過作業を行ってから書こうと思って、時が来るのをなんとなく待ってた。
そして、よしもとばななさんの新作「彼女について」を読んで、猛烈に感じ入り、感動した。
この二つの作品は、2008年の11-12月と偶然同時期に出た。書いてるこ . . . 本文を読む
年賀状という文化、いいよね。
好きです。
■ポケベル、PHS・携帯、E-mail
自分が高校の時にポケベルがあった。
浪人時代にPHSや携帯が普及してきた。
そのときはまだ僕らの周囲レベルではE-mailは普及してなくて、PHS同士のメール機能があった(Pメールだったっけ?)。
自分は大学に入ってパソコンを初めて触ったけど(熊本におるときはファミコンとかゲーム機以外では触ったこともなかった) . . . 本文を読む
年明けいきなりですが、読んだ本の感想をば。
●田口ランディ「聖なる母と透明な僕」(青土社)
この本は、『風の旅人』という、わしがサブリミナル効果のように繰り返し繰り返し宣伝している雑誌、壮大な世界観を持つ雑誌に連載されていた短編集です。
『風の旅人』は、毎号ある大きなテーマに沿っている。その軸に沿って、色々な表現者が独自に、そして偶然に呼応しながら文章や写真を織り成していく様はとても美し . . . 本文を読む
2009年明けましてオメデトウございます!
今回の写真は、めでたい写真をということで、5年くらい前に登った八ヶ岳の赤岳の頂上付近から見た早朝の富士山です。
自然が作る彩りは想像を超えていて脱帽することが多かったものです。
「あー、こんな想像を絶する美しい光景を、誰のためにでもなく、誰か観客がいるわけでもないのに、毎日毎日、単に一日が始まって終わるって営みだけでも、地球誕生からずっとずっと、毎日 . . . 本文を読む