本にはいろんなジャンルがありますよね。
大きい本屋に行くといつも驚きます。
そこには自分の知らない世界がたくさんあって。
本を読むというのは能動的な行為です。きわめて主体的な行為です。
本は無理やり読まされるものではありません。
受動的な読書は、自分の中に結局何も残らない。むしろNegativeな印象として刻印されます。
そんな経験則こそが、<読書は本来的に主体的な行為である>ということを証明 . . . 本文を読む
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ジャンルにこだわらず、本を読むのはなんでも好きです。
その読書の中でも、生き様や死に様を学ぶ模範として、キリスト、ブッダ、ソクラテス(プラトン)の御三方は個人的に一生の研究(勉強)テーマにしようとおもっています。
それでブッダや仏教に関するものもちょこちょこ統一感なく読むようになりました。
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里中満智子さんの「ブッダをめぐる人びと」佼成出版社 (2006/10)。
とてもいい本だっ . . . 本文を読む
家族の宣伝をするのも、はばかれますが、父の油絵個展がありますので宣伝させてください。
場所は銀座です。
松坂屋の裏にある新井画廊というところで、
2011/10/23日曜-10/30日曜(AM11時‐PM19時:最終日は17時まで)の日程です。
自分も土日には会場に手伝いに行く予定です。もしお越しの際は声をかけてください。
(具体的には23日曜、29土曜、30日曜は現地にいます。ただ、10/2 . . . 本文を読む
中村明一さんの「倍音 音・ことば・身体の文化誌」春秋社(2010/11/1)はおもしろかった。
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<内容紹介>
美空ひばりのカリスマ、小泉純一郎のリーダーシップ。
彼らの影響力には「倍音」という、目には見えない音の秘密があった!
風鈴の音を楽しみ、鈴虫の鳴き声を愛でるのは、世界でも日本人だけ。
他の国々の人には雑音にしか聞こえていない音をわれわれが感 . . . 本文を読む
武満徹さんの「音、沈黙と測りあえるほどに」新潮社(1971年)という本は素晴らしい本だ。武満徹さんの文章はとても美しい。
ハードカバーで文庫化されていない本はこの世にたくさんある。
そういう本が新刊として再発されない限り、一般の本屋にブラリと立ち寄ってその本を見るということはない。
でも、そういう本は神保町をはじめとした古書店の広大な網の目の中で循環して、巡り巡っている。
そういう本は、古 . . . 本文を読む
1.
今月が締切。
心臓の英語の教科書の翻訳作業をしています。(勿論、分担翻訳ですよ)
時間があれば翻訳し続けていますが、時間が足りません。
日々翻訳作業に追われているので脳の中が英語で溢れています。
これをきっかけに、久しぶりに英語を勉強しようかという気が起きてきました。
盛り上がったテンションをいかに有効利用するか、これはエコ活動としても大事なことです。
使わなければ、宇宙のどこかにそのエ . . . 本文を読む
内村鑑三「後世への最大遺物・デンマルク国の話」岩波文庫(1976)を読んだ。
お馴染みの神保町にて、小宮山書店のワゴンセールで100円だった。
我ながら、いい100円の使い方だと自画自賛。
自分が買ったのは1976年版ですが、つい最近の2011/9/17に改訂版が出たんですね。
最近、本屋でちょこちょこ見てたので、その残像のおかげで野ざらしのワゴンの中から救出できました。
本であろうとも、きっ . . . 本文を読む
【1】
ここ1‐2週間は睡眠時間30分‐3時間で連日がんばってました。
辛い日々でした。
本職の仕事の関係です。
なんとか乗り切り、今に至ります。
この土日は泥のように寝てました。
【2】
高校の友人の結婚式で土日は熊本に帰りました。
新郎は親友です。
ただ、式では高校の友人として、近からず、遠からず、の友人と会います。
そういうひととは、つねに距離感に戸惑います。
近づけるべきか、その微 . . . 本文を読む