観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

オバマ大統領は言葉どおり東アジアで関与を

2009-11-24 10:11:24 | 注目情報
MSN産経ニュース(インドにオバマ米政権への不信感 シン首相が訪米)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/091123/asi0911232152003-n1.htm

>最近でいえば、17日に署名されたオバマ大統領と中国の胡錦濤国家主席との共同声明が、インド国内で激しい反発を招いた。

>共同声明は「インドとパキスタンの関係改善・進展を支持する。南アジアが抱える問題において対話、協力などの緊密化の用意がある」という内容だった。これに印メディアは「オバマ大統領が中国の印パ関係のチェック役を容認?」(地元紙)などと激しく批判。外務省も「印パの2国間の問題であり、第三国の役割を想定しておらず、必要ともしていない」と反応する事態となった。

私はオバマ大統領に好感を持っている方だと思いますが、これはいただけません。中国・米国が印パ紛争に関心があるのはいいとして、共同声明で勝手に関与を宣言するのは問題でしょう。インドが怒るのは無理がないと思います。

後、東アジアではキチンと関与してください。アメリカは基地も持ってますし、間違いなく主要プレイヤーのひとつです。私はアメリカ外しには賛成できません(東アジア共同体のことを言っています)。

相変わらずの北朝鮮

2009-11-24 08:54:16 | 政策関連メモ
MSN産経ニュース(北朝鮮通信社、韓国統一相を名指しで批判「極悪の民族反逆者」)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091123/kor0911232129008-n1.htm

>北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、韓国の玄仁沢統一相が「北朝鮮の核放棄が南北関係改善の条件」などと主張しているとして、玄氏を「極悪の民族反逆者」と名指しで批判した。

どこをどうすれば、北朝鮮の核放棄の実施を確実に求めることが「極悪の民族反逆者」になるのかサッパリ分かりません。北朝鮮が韓国を守るというつもりだとしても、約束を破って核武装に突き進んでいる以上、信用ならないことは言うまでもありません。北朝鮮が約束を簡単に反故にするから、こういう条件が出てくるのであって、自業自得だと思います。約束も人権も守られず経済破綻した国に「先軍」され統一を連呼されることが、どれほど恐怖なのか韓国に同情せざるを得ません。万一北朝鮮の言う統一が成れば、次は日本でしょう。日本に影響が無いとも思えないので、私も関心を持っています。

問題ないのでは

2009-11-24 08:33:35 | 注目情報
政府、米に小型核の保有促す 麻生政権時代「核の傘」堅持狙う(共同通信) - goo ニュース

>現在米国が持たない地中貫通型の小型核の保有が望ましいと指摘

地中深くに篭る権力者をターゲットに出来るならそれに越したことはないと思います。

>短距離核ミサイルの退役も日本と協議するよう求めていた。

アメリカの核戦略は日本とも無関係ではないというか、大きく依存していますので(アメリカも根本的にはそう求めているわけです)(いくら「自立」したとしても核の傘が自前でない以上、「依存」には変わりがないということは既に書きました)。協議するのはとても大切なことだと思います。こういうことを書くと、不思議と「戦争反対」とか言う人が出てきます。別に戦争したいわけでもないのにね。

問題ないというか、やるべきことをやってくれていたのではないでしょうか。

子ども手当てを題材に公約について考えてみる

2009-11-24 07:14:58 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【世論調査】子ども手当「所得制限を」64%)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091123/plc0911231726005-n1.htm

>「一定の所得制限を設けるべきだ」との回答が64・1%に上り、高額所得者まで給付対象とすることに不公平感を感じている状況が浮き彫りになった。政策実現に向けた財源不足への懸念が反映されている可能性もある。

>「公約通り一律の給付を行うべきだ」は19・3%にすぎず、マニフェスト(政権公約)に縛られず、財源などを踏まえ、柔軟に対応すべきとの考えが強いことをうかがわせた。

財政が悪い中、高額所得者にまで給付しようという政策の愚は選挙前から明々白々としていましたけどね。それでも子ども手当てはソコソコの人気は保っていたわけで、だかららこそ民主党は「選挙の目玉」(間違いなく)にしたわけです。選挙前に本当のことを言う人が少ないことは、日本政治の大きな問題点かもしれません。最近つくづく思います。