観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

四国八十八か所の起点は?

2024-06-18 04:41:45 | 日本地理観光
四国八十八か所の起点は?徳島です。終点は香川。元々高野山や京都との連携が前提じゃないでしょうか。その意味で紀淡海峡ルートは四国を見つめ直す機会になります。既存の岡山や広島や神戸との連携も大切ですが、四国には四国の事情があると私は思います。

香川の倭迹々日百襲姫命像とか、「邪馬台国徳島説」とか、東四国は大和朝廷の全国への飛躍に深く関わっていると見られます。四国と奈良や和歌山との連携強化がもつ意味も小さくありません。伊予の湯も大和朝廷との連携が売り。伊予国府や越智氏も奈良との連携。伊予と吉野の南朝の関りも深い。

愛媛から奈良は、現在の岡山ルートを勿論活用できますが、国際線(関西空港)とのアクセスが良くなり、環状線で渋滞を回避できるというメリットがあると思います。豊予海峡ルートの本命は道路(鉄道も必要)。物流の再編になると思いますし、関門海峡への過度の集中も緩和される。

愛媛と高知の連携

2024-06-18 04:17:25 | 日本地理観光
松山には坂の上の雲があるから、親藩ですけど、意外と明治維新に親近感はあります。宇和島藩も維新で活躍していますしね。脱藩の道もありますし、高知とは上手くやっていける。明治維新の脱亜入欧は功罪あると思いますが、日米同盟基軸の戦後政治で学ぶことは大きい。強くてニューゲーム。今度こそ。

西園寺氏と土佐一条氏も似ていると言えば似ている。西南四国はもっと連携していい。四国中央市ももっと高知や徳島との連携を増やさないと、その立地を活かせない。道路では中央なのだから、鉄道の中央を徳島に譲る考えでもいいのではないか。

四国新幹線のデメリットと対案(第二国土軸)

2024-06-18 03:40:30 | 国土交通・防災
四国新幹線の徳島県のデメリット。①高徳線が並行在来線になり、地元負担が増える可能性がある。②経営安定金に負荷がかかれば、牟岐線・徳島線で負担が発生する。③大鳴門橋の鉄道が有効利用されない。四国新幹線が出来ても、関西方面・東京方面への連絡はバスや飛行機に対して競争力が無い。

ぶっちゃけ徳島県に四国新幹線は必要なのか。そんなものにお金をかけるぐらいなら、大鳴門橋の鉄道部分を活用して、紀淡海峡ルートで大阪に鉄道で行けるようにした方がメリットは大きいのではないか?そうしてくれれば、愛媛や高知も東讃も四国新幹線の負担抜きで、大阪(や東京)と連絡が良くなる。

四国新幹線の愛媛県のデメリット。①予讃線が並行在来線になり、地元負担が増える可能性がある。特に今治が孤立する。予讃線の松山駅と四国新幹線の松山駅を同一に出来なければ、松山~宇和島間でも負担が大きい。②経営安定金に負荷がかかれば、予土線等で負担が発生する。③大鳴門橋の鉄道が開通して、三好~四国中央間に鉄道を通せば、新幹線がなくても、鉄道での大阪への連絡は大幅に改善する。道路も同時に通せて、第二国土軸の意味は小さくない。豊予海峡ルートも新幹線構想とは切り離して、鉄道と道路を通せば、西日本の活性化に繋がる。