観測にまつわる問題

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憲法改正で合区解消と共にねじれ問題の解決を

2016-09-07 03:14:42 | 政治システム・理論
参議院選の合区解消については、筆者は、テレビや新聞などのマスメディアが県単位になっていることから、合区を強要するのは、あまりにも地方軽視だと思うが、一票の格差を裁判所が「違憲(状態)」とするのが、問題なのだと思う。アメリカのように(ウィキペディア)、憲法に明記して、自治体単位でやって、格差を問題としないのが、地域の実情にあうと思う。少なくとも定数の少ない(一票の格差の広がり易い)参議院はそうすべきだろう。

ただし、参議院の規定について憲法改正するなら、参議院の権力が強すぎる問題も一緒にどうにかしてほしい。ねじれになったら、政治が機能しにくくなることが問題で、これまで散々問題になっただろう。参議院は再考の府になるべきで、政治は責任の所在の観点から、事実上首相を出す衆議院の多数派に決定権を持たせるべきだと思う。これまでのシステムでねじれた場合、参議院野党に事実上決定権が移ることにもなるが、政府は衆議院与党が形成しているので、責任の所在の観点から、非常に不出来なシステムだと言えるだろう。政府に権限と責任があればいいのであって、野党に権限があって責任がない状態は、全く異常なのだと思う。

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