イスラエルで感染者増加 再拡大懸念 マスク着用義務再び導入も(NHK 2021年6月23日)
>新たな感染者の7割はインドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」によるもの
>新規感染者の半数を子どもが占めている
ワクチンを使った集団免疫戦略も完全ではないようです。世界でmRNAワクチンの接種を普及させるのは困難だと思われ、新たな変異種が出てくることは避けられないからです。変異種に対応するワクチンはmRNAワクチンでは直ぐにつくれると言いますが(mRNAワクチンでなくてもインフルエンザは変異種に対応したワクチンを開発していますが)、既に接種完了した人の間で変異種が一定程度流行ってしまうことが問題でしょう(mRNAワクチンは変異種にも対応しますが、対応する割合が低いことが問題です)。
米、コロナワクチン特許の放棄を支持 バイデン大統領が表明(ロイター 2021年5月6日)
>通商代表部(USTR)のタイ代表は、バイデン氏の発言後に声明を出し、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)対応で各国を支援するため、バイデン政権として特定の知的財産権を一時放棄する措置を支持すると表明した。
特許放棄が正しいのか筆者には分かりかねますが、ファイザー製・モデルナ製を途上国でも普及させないと集団免疫戦略に穴があく可能性もあります。先進各国でよく話し合われるべき議題ではないでしょうか(オンラインで)(ワクチン効果で気が緩んでいるようですが、ワクチンの接種が普及してなお国際イベントにはリスクがあると言える状況のようです)。
英 G7サミット開催地で感染者急増 多くの人集まったこと関係か
>イギリスの保健当局によりますと、コーンウォールでは、今月3日までの1週間の感染者数は28人でしたが、10日までの1週間では255人、17日まででは826人と急激に増加しています。
>感染が確認されているのは、多くが15歳から29歳の若者だということ
若者の接種をなるべく推奨するべきでしょう。集団免疫戦略でコロナフリーを目指すなら、それしかありません。若者は重症化リスクが低いと言え、新型コロナウイルス感染症は軽い病気ではありませんし、ワクチン未接種の人、ワクチン接種済みでも不運な人、(世界的には)効果の低いワクチンを打っている人を守らなければなりません。
ワクチンによる集団免疫戦略を機能させるためには、子供の接種率を上げることも急務だと思います。子供の集団接種を推奨しなかったのは失敗では?
【独自】学校での集団接種「推奨せず」…政府近く通知、同調圧力の恐れから(読売 2021/06/21)
>接種への同調圧力を生む恐れがあり、副反応に対応する医療従事者の確保が困難なことなどを理由に「現時点で推奨するものではない」とした。
集団免疫戦略をとるにあたって、ワクチン接種の同調圧力が高まることは否定的に捉えるべきことではありません。その意味で職域接種は集団免疫戦略にとって効果的な施策と言えると思います。子供の集団接種はワクチン忌避感の強い日本では否定的に捉えられる施策かもしれませんが、HPVワクチンのケースを見るにつけ、日本のワクチン忌避感は公衆衛生上の問題点になっている気がしてなりません。子供が集団接種すれば、子供自身を新型コロナウイルス感染症から守られますし、ワクチン未接種の人、ワクチン接種済みでも不運な人を守ることに繋がるものと思われます。
朝令暮改と言われても、子供にもいち早くワクチンを届ける戦略が求められているのではないでしょうか?
>新たな感染者の7割はインドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」によるもの
>新規感染者の半数を子どもが占めている
ワクチンを使った集団免疫戦略も完全ではないようです。世界でmRNAワクチンの接種を普及させるのは困難だと思われ、新たな変異種が出てくることは避けられないからです。変異種に対応するワクチンはmRNAワクチンでは直ぐにつくれると言いますが(mRNAワクチンでなくてもインフルエンザは変異種に対応したワクチンを開発していますが)、既に接種完了した人の間で変異種が一定程度流行ってしまうことが問題でしょう(mRNAワクチンは変異種にも対応しますが、対応する割合が低いことが問題です)。
米、コロナワクチン特許の放棄を支持 バイデン大統領が表明(ロイター 2021年5月6日)
>通商代表部(USTR)のタイ代表は、バイデン氏の発言後に声明を出し、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)対応で各国を支援するため、バイデン政権として特定の知的財産権を一時放棄する措置を支持すると表明した。
特許放棄が正しいのか筆者には分かりかねますが、ファイザー製・モデルナ製を途上国でも普及させないと集団免疫戦略に穴があく可能性もあります。先進各国でよく話し合われるべき議題ではないでしょうか(オンラインで)(ワクチン効果で気が緩んでいるようですが、ワクチンの接種が普及してなお国際イベントにはリスクがあると言える状況のようです)。
英 G7サミット開催地で感染者急増 多くの人集まったこと関係か
>イギリスの保健当局によりますと、コーンウォールでは、今月3日までの1週間の感染者数は28人でしたが、10日までの1週間では255人、17日まででは826人と急激に増加しています。
>感染が確認されているのは、多くが15歳から29歳の若者だということ
若者の接種をなるべく推奨するべきでしょう。集団免疫戦略でコロナフリーを目指すなら、それしかありません。若者は重症化リスクが低いと言え、新型コロナウイルス感染症は軽い病気ではありませんし、ワクチン未接種の人、ワクチン接種済みでも不運な人、(世界的には)効果の低いワクチンを打っている人を守らなければなりません。
ワクチンによる集団免疫戦略を機能させるためには、子供の接種率を上げることも急務だと思います。子供の集団接種を推奨しなかったのは失敗では?
【独自】学校での集団接種「推奨せず」…政府近く通知、同調圧力の恐れから(読売 2021/06/21)
>接種への同調圧力を生む恐れがあり、副反応に対応する医療従事者の確保が困難なことなどを理由に「現時点で推奨するものではない」とした。
集団免疫戦略をとるにあたって、ワクチン接種の同調圧力が高まることは否定的に捉えるべきことではありません。その意味で職域接種は集団免疫戦略にとって効果的な施策と言えると思います。子供の集団接種はワクチン忌避感の強い日本では否定的に捉えられる施策かもしれませんが、HPVワクチンのケースを見るにつけ、日本のワクチン忌避感は公衆衛生上の問題点になっている気がしてなりません。子供が集団接種すれば、子供自身を新型コロナウイルス感染症から守られますし、ワクチン未接種の人、ワクチン接種済みでも不運な人を守ることに繋がるものと思われます。
朝令暮改と言われても、子供にもいち早くワクチンを届ける戦略が求められているのではないでしょうか?
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