天皇制の話題に触れましたし、いい機会なので書いておきますが、私は元来女系天皇を認める派です。理由は直系重視、厳しい反対意見はありそうですが、伝統の重み重視だからです。
昭和22年臣籍降下した10宮家は全て伏見宮の系統ですが、これは室町時代初期北朝3代崇光天皇まで遡ってしまう系統です。また臣籍降下に関して言えば、皇籍復帰して即位した宇多天皇の例もありますが、その期間3年に過ぎません。要するに幾らなんでも遠すぎます。それだったら、女系を認めた方が伝統の重みがあると考えるということです。
こうした議論に興味の無い人は何のことやら分からないかもしれませんが、この問題は政治が決断しなければ動かせない国政の問題なのであって、いい加減、超傍系でも男系なのか、女系容認か決断しなければならない時期にきています。現状であれば、悠仁親王(の系統)以外は残らないことは明らかで、何らかの間違いがあれば、そこで大きな断絶が生まれてしまいます。女系否定の論者の方も、あまり野ざらしにしていい問題だとは思わないはずです。何もしなければしないほど状況は悪化します。
私だったら、女系の宮家の創設を認めるように皇室典範を改訂した上で、男系相続の伝統は維持できるよう、女系相続は男系が絶えた時のみにします。遠すぎるという理由で皇籍復帰は行いません。Y遺伝子の話は知っていますが、法的に何か決めることは出来ないと考えます。また、女系の宮家の創設は今上天皇の系統に限ることとします。大正天皇の系統で女系だと遠い感じがしますし、数が多すぎる感じもあるからです。女系の長子相続をやらない理由は伝統に則らないからに他なりません。
昭和22年臣籍降下した10宮家は全て伏見宮の系統ですが、これは室町時代初期北朝3代崇光天皇まで遡ってしまう系統です。また臣籍降下に関して言えば、皇籍復帰して即位した宇多天皇の例もありますが、その期間3年に過ぎません。要するに幾らなんでも遠すぎます。それだったら、女系を認めた方が伝統の重みがあると考えるということです。
こうした議論に興味の無い人は何のことやら分からないかもしれませんが、この問題は政治が決断しなければ動かせない国政の問題なのであって、いい加減、超傍系でも男系なのか、女系容認か決断しなければならない時期にきています。現状であれば、悠仁親王(の系統)以外は残らないことは明らかで、何らかの間違いがあれば、そこで大きな断絶が生まれてしまいます。女系否定の論者の方も、あまり野ざらしにしていい問題だとは思わないはずです。何もしなければしないほど状況は悪化します。
私だったら、女系の宮家の創設を認めるように皇室典範を改訂した上で、男系相続の伝統は維持できるよう、女系相続は男系が絶えた時のみにします。遠すぎるという理由で皇籍復帰は行いません。Y遺伝子の話は知っていますが、法的に何か決めることは出来ないと考えます。また、女系の宮家の創設は今上天皇の系統に限ることとします。大正天皇の系統で女系だと遠い感じがしますし、数が多すぎる感じもあるからです。女系の長子相続をやらない理由は伝統に則らないからに他なりません。