僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

杉田二郎・伊勢正三アコースティックライブin新庄

2012-11-10 12:26:25 | 音楽
新庄市民文化会館に杉田二郎と伊勢正三を見に行ってきました。

山形市から新庄市への往路は土砂降りの雨、晴れ男だったはずなのに、雨男になっちまったです。

ライブを終えて会場を出たときは更に強い雨に祟られ、晴れ男返上を確信いたしました。

ライブの内容?
最高だったですよ~

特に正やんこと伊勢正三の繊細な美しい旋律には、青春時代が蘇ってきました。
ちょっと弱弱しいジュリーの声というイメージもあります。
ギターもすこぶるうまく、聞きほれてしまいました。
22才の別れは、ただただジーンときました。



「ささやかなこの人生」や「君と歩いた青春」、「あの歌はもう歌わないのですか」、「君と歩いた青春」も良かったです。
買ったCD

バンダナ









杉田二郎さん?
もう御年66歳で孫が三人いるそうです。
低音の魅力的な声をいたしておりました。
たまに車を運転するとき、後部座席から入ってしまい、キーの差込口がない!とあわてることがあるそうです。
それをこうせつさんに話したらコンサート会場ごとに観客に暴露されているそうな。
ちなみに俺も話していますよ!と正やんがおっしゃっていました。

ライブ後「かっぱ寿司」で遅い夕食をとおもって入ったら、「しゃり」が切れましたと言われ、「ココス」に入ったら、手違いでご飯が15分待ちなのでパンにしてくださいと言われました。
私はおなかがすいていたので、ステーキ200グラムと魚介スープスパゲティをぺろりとたいらげました。

そんなこんなで素敵な新庄の街は更けていきました。

木造地蔵菩薩坐像の中に足利氏の遺髪

2012-11-10 12:05:58 | 歴史
NHKのニュースから


大津市の寺が所蔵する仏像の中に、和紙の包み紙が納められているのがエックス線を使った調査で分かり、調査に当たった博物館は、寺に伝わる記録などから室町幕府を開いた足利尊氏か息子で二代将軍の義詮(よしあきら)の遺髪が、この中に納められているのではないかとみています。

包み紙が見つかったのは、大津市の三井寺が所蔵する今から700年ほど前の南北朝時代に作られた「木造地蔵菩薩坐像」です。
ことし6月、大津市歴史博物館がエックス線を使って調査したところ、仏像の頭の中に長さ7センチ程度の和紙の包み紙が納められていることが分かりました。
三井寺には、室町幕府を開いた足利尊氏やその息子で二代将軍の義詮の遺髪を地蔵菩薩坐像の中に納めたという記録が伝わっています。
今回の調査で包み紙が見つかった仏像の制作年代と2人が亡くなった時期が近いことから、博物館は、尊氏か義詮のどちらかの遺髪が包み紙の中に納められている可能性が高いとみています。
調査にあたった寺島典人学芸員は、「三井寺と足利家のゆかりの深さがよく分かる、非常に珍しい発見だと思う」と話しています。