僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

怒りの言葉

2012-11-19 22:23:57 | ことば


先日、こちら側が優先の交差点で、一時停止をせず突っ込んできた車がいて吃驚しました。
その女性ドライバー一言「あっ!」と言ったきりで走り去っていきました。
一応こちらも一時停止したので事なきを得ましたが、余りにも理不尽な運転に
沸々と怒りがわいてきました。
逃げ去ればいいという事じゃないし、衝突しなければ済む問題でもないはずです。

この怒るという感情を表現した言葉は多く存在します。
「憤る」、「憤慨する」、「鶏冠に来る」、「腹が立つ」、「頭にくる」、「切れる」などはよく使う表現です。

あまり口語では使いませんが、文章において使用される少し難しい言葉をあげましょう。

眦(まなじり)を決する・・・怒って目をかっと見開くこと。「眦」とは目の後、目尻のことです。「決する」とは破れる、切れるの意味があります。


柳眉を逆立てる・・・美しい女性が眉をつり上げて怒ること。「柳眉」は柳のように細く美しい眉。


瞋恚(しんい)の炎を燃やす・・・「瞋恚」とは仏教語で怒り、憎しみ、恨みなどの憎悪の感情を指し、怒りの激しさを炎にたとえた文学的表現。


気色ばむ・・・口調や態度に怒りをあらわすこと。「けしきばむ」と読む。


ほかに、「憤懣やるかたない」とか「怒髪天を衝く」、「怒り心頭に発する」などはよく小説に使われる表現です。

状況に応じ使い分けましょう。

パエリアと和牛の赤ワイン煮

2012-11-18 18:00:20 | 食べ物
昨日の夕飯は、好物の「パエリア」と「和牛の赤ワイン煮」が出ました。

パエリアの材料は、烏賊、ブラックタイガー、パナマエビ、ムール貝、ホタテ、タラ、トマトにパプリカ

米から炊いたごはんも丁度良い加減でした。

赤ワイン煮は圧力鍋を使ったので、とてもやわらかい食感でした。


それとアボカドのクリームスープ。
さっぱりしてなかなか良いです。


ご馳走様でした。


泰光

2012-11-18 17:30:58 | 食べ物
天童市干布地区にある「泰光」で食事をいたしました~
山寺街道を只管行くとたどり着くことができます。



私は鳥中華を食べました。


白髪ねぎたっぷりで、セリもアクセントになっていて美味しかったです。
特にスープがあっさりしていて飲みやすく、好みにピッタリでした。
麺も細麺で、スープに合いました。

息子は「鴨そば」


妻は「天ぷらそば」を食べました。



そのほか店主おすすめの自然薯の天ぷらときのこの天ぷらも美味しくごちそうになりました。




自然薯は擂ったものを海苔で包んで揚げたものと、大葉でくるんだものがありました。めったに口にできないですね。
熱々の食感を楽しむことができました。

2時過ぎなのに次から次へとお客さんが入り、店の人たちも愛想よくて良かったです。
次はご飯ものを食べよっかな~

ビッグウイングでの骨董市でフクロウの置物とアメジストを購入しました。




もみじ公園の赤は先日訪れた時より見ごたえがありました。







龍田姫

2012-11-18 00:15:16 | 紅葉
秋の紅葉の美しいさまを錦織り物になぞらえるのは日本ならではのことだろう。

千早振る 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは 
 (在原業平)


あらし吹く 三室の山の もみぢばは 龍田の川の 錦なりけり (能因法師)

このたびは 幣もとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに (菅原道真)

以上3つの有名な和歌がある。

ここに出る龍田川は紅葉の名所で、秋の野山の美を司る神であり秋の錦を織る神を龍田姫といったことによる。

風景を錦に見立てることは秋だけでなく、春の場合にも使われた。
春のほうは佐保姫が織るようになっている。

源氏物語の帚木の中に有名な「雨夜の品定め」がある。左馬頭のかつての妻が、龍田姫や織姫にも劣らず、染色や裁縫に長けていた女性として書かれている。

明日は紅葉を眺める今年最後のチャンスか? 好天を望む。

のぼうの城

2012-11-16 17:43:49 | 映画




昨日、のぼうの城を観た。

愚鈍でぼーっとしている主人公成田長親(のぼう様)を野村萬斎が上手に演じていた。
彼は陰陽師での切れ味鋭い役柄よりも、こちらの天真爛漫な姿が似合っていると思った。

映画の説明で、智もない勇もないといわれていたが、あれだけ領民に慕われている姿からは
「仁」という人として最も大切な思いやり、慈しみが備わっていてように感じた。
また、ここぞという場面での決断力、果敢さは天下一品である。

内容は語らないので、興味がある人は是非映画館に足を運んでもらいたい。


秋も終盤にて、花を愛でて、ハムを食む

2012-11-16 15:42:47 | 
今日もKさんの素敵な庭の花々に出会うことができました。

コスモス



ガザニア

名はギリシャ人ガザに由来、花言葉は「あなたを誇りに思う」です。日本名はその形から勲章菊


アメジストセージ


アメジストは紫水晶のこと。シソ科サルビア属

キク科の花














金魚草



ストック



バラ


山茶花2種



チェリーセージ


アゲラタム



スプレプト・カーパス

タバコ科の花です。


Kさんにハムとサラミを頂いちゃいました。









11月14日の夕食

2012-11-15 12:14:28 | 食べ物
昨日の夕食は「キムチ鍋」と蟹を食べた。
蟹は鳥取から取り寄せた、一杯300円の「せこ蟹」でズワイガニのメスである。
「せこ蟹」ってあなたにぴったりねと、妻に言われたが、そんなことどこ吹く風、ひとりで3杯食べた!


オレンジ色の内子と外子がたっぷりで、かにみそを絡めて食べると恍惚とする美味しさであった。





キムチ鍋もウインナー、豚バラ、肉団子が入りキムチたっぷりで体がぽっかぽっかになった。


ご馳走様でした。


なんと13日の晩飯も蟹を食べたのだ。
正確に言うとヤドカリの仲間「花咲ガニ」である。
少々油っぽいが、身も卵もミソも美味しいと思う。
ただ硬い殻に棘上の突起をたくさんまとっていて、身を取り出しにくいので
全部私が蟹バサミで捌いてあげた。


ちょっと怖い風貌だよね




蟹さんといえば柿だよね。
14日、せこ蟹のあとはF君にいただいた八珍柿を美味しくご馳走になった。

一寸亭 薬師町店

2012-11-13 17:30:58 | 食べ物
本日のお昼は、一寸亭薬師町店に。

冷たい肉そばと天ぷらのセット880円を注文しました。
麺が細くて、本店に比べると大分大人しい印象でしたが、万人向きのような気もします。
スープも若干薄く鶏肉も歯ごたえが足りず、私には物足りなさを感じました。
初めて他県から一寸亭を目指してきた人にはどう映るのでしょうか。
けれど13時以降に入店しましたがお客さんが引っ切り無しでした。







向かい側の五中グランドの所のモミジです。