三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

明日はバザー本番です。

2010-11-19 09:36:35 | Weblog

昨夜から面白い本を読んでいます。

本のタイトルは覚えていませんが、

とある有名なゴルフ場で朝食を無料サービスしているのはなぜか?それを行う事により遅刻するプレーヤーが圧倒的に減った結果、プレイ開始の順番などの調整をする必要がなくなり本来の業務を遂行できることにより結果的に利益が増えたそうです。

ファミレスが厳しい昨今、中華の大将は快進撃を続けています。昼のサービスの中に、今日は天津飯が半額とか明日はニラレバが半額とか、日替わりで半額メニューがあるそうです。これは、お客さんが半額メニューを注文すると得した気分になり結果的に他の料理も注文し客単価は減るどころか増えるところですばらしい発想だと思っていたら、一昔前までは多店舗化戦略で工場で調理をしてそれを店舗で温めるような事を行い拡大はしたが本来売りの手作りの美味しさが無くなって倒産寸前まで追い込まれました。そのときに社長に就任された方が本来の店舗での手作り戦略に戻したのですが、工場のものを温めるだけになれてしまっている従業員には調理ができない状態だったそうです。そこで、同じものを大量に調理し早く覚えていく事をするために日替わり半額メニューを行っているそうです。これが功を奏し大繁盛しています。

最近ビジネスホテルに大浴場がありますが、これは疲れた体を部屋の小さい風呂に入るよりは大浴場で疲れを癒すためのサービスですが実は、大浴場サービスを行う事により、部屋の風呂を使う方が減りその分掃除の時間が大幅に削減できます。また、各部屋でお湯を使うよりも大浴場で大勢が利用した方が水道代や光熱費が削減できるということで最近のビジネスホテルは増えているそうです。

まだ、50ページしか読んでませんがこのような事例が載っています。

これら全て、

・損して得を取れ!

・お客様も店側もWIN-WINの関係になれる!

とのことです。

当社でも何か出来そうな気がしますし、今までのやり方が本当に正しいのか?考えさせられます。

さて、いよいよ明日はバザー本番です。焼きそばを500人前焼きながらバザーを大いに盛り上げたいと思っております。

ところで、総務省がプラチナバンドといわれているビル陰や山間部でも電波が途切れにくい700メガヘルツと900メガヘルツの2つの周波数を2012年にも携帯電話用に新たに割り当てる方針を決めました。

これは、スマートフォンなどの多機能携帯電話の普及が本格化しており、大量のデータを高速でやりとりしており、この大量のデータのやりとりが20年には200倍に膨らむとの予測もあり総務省はこれに応えるのが急務だとの事です。

個人的で余り分かっていない浅はかな考えですが、携帯電話会社としては早く周波数を確保して携帯電話網で大容量のデータを多くの方が使えるインフラ設備にする必要に迫られていると思います。

携帯電話は、場所を選ばず何処でも通話できるというメリットで固定電話に替わり実権を握っていますが、総務省の光の道構想などで今後全世帯ブロードバンドとなり、何処でもWI-FIが利用できるようになるとインターネットだけではなく、WI-FI電話などが登場しインターネットなど無料で通話できるようなものが現れる可能性があります。

これを阻止するためにも携帯電話網で何でも出来ます!というふうにしたのではないかと思ってしまいます。

ただ、ソフトバンクは光の道構想に大賛成でそれを実現させるために動きをかけています。

そうすると、携帯電話網と有線ブロードバンド網の棲み分けが可能と読んでいるのでしょうか?

 

コメント
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