今日の午前中は来客が続けて3社あり、よく喋りました。
1軒目は提案に来られたのですが、話を聞いた後に、ご自宅は?との問いかけから太陽光の宣伝をして興味を示していただきました。
2件目はM電機の方で、ちょっと前に内覧会で知ってまもなく発売される超高速脱臭装置を一緒に販売しようとお願いしました。
3件目の方は、生命保険会社の知人で、超指向性スピーカーや折曲がる太陽光パネルや昨日日記に書いた漬物発電、燃料電池などで喋くりました。
喋る時は良く喋ります。
ふと、思うときがあります。
「おれも良く喋るな~」
一昔前は無理でした。
それは、知識や経験がなかったからだと今では解釈しています。
まだまだ知識も経験も不足していますが、何とか熱意?でカバーしています。
さて、ちょっと前のビジネス誌に2030年には太陽電池の市場が10年比3.9倍の13兆円超えになるとの見通しを民間調査会社が発表したとのこと。
日本も再生可能エネルギー法案が可決され来年7月に実施される事になっています。
太陽光発電など自然エネルギーの全量買取がメインでして今後委員会で具体的な買取単価が決定されます。
この単価如何によっては、儲かる単価であれば日本の太陽光発電市場も今までは家庭用が牽引していましたが、産業用が急速に伸びるのではないかと思っております。
その布石を既に海外メーカーが打っており、信頼の国内か!安い海外か!と国内メーカーと海外メーカーの一騎打ちになるのではないかと思っております。
どちらにしても急速に普及する流れに当社として乗り続けるにはどうして行ったら良いのか?
今からやりながら考える必要があります。
ところで、関西電力が境太陽光発電所の営業運転を開始しました。
参考までに関西電力の境太陽光発電所リアルタイム情報ページをご覧下さい。
http://www1.kepco.co.jp/energy/newenergy/monitor.html
この太陽光発電所は国内最大の出力は1万キロワットで、約3千世帯分の電力が供給可能です。
この発電した電力を石津川変電所に約100キロワット時のニッケル水素電池を設置しており、天候で出力が変動する太陽光発電の弱点を補うため、受け入れた電力を蓄えて変動に合わせて放出し周波数を一定に保つ研究を進めるとのことです。
周波数を一定とは、たしか、東日本は50ヘルツで西日本は60ヘルツという一定の周波数の周期で電力を送っています。
その安定した周波数を維持するために蓄電池を活用した研究を進めるとの事です。
話は変わりますが別の新聞ネタを!
準天頂衛星「みちびき」利用の実験が行われています。
このみちびきとは、通常のGPS信号だけの位置情報は1~10メートルの誤差があります。
その誤差を埋めるためにカーナビでは、地図の道路に強制的にマッチさせるような機能などがあるためズレを感じさせません。
また、どのような機能を追加したのかわかりませんが、最新のナビでは右左折する本のちょっと手前で警告音が鳴ってみたりと1~10メートルも誤差があるような感じはしませんね。
その誤差をみちびきを使えば数センチ単位になるそうです。
これを活用した無人トラクターの自動運転実験を行っています。
無人操縦システムはあらかじめプログラムされた走行ルートをみちびきの信号を受信して位置を補正しながら進みます。
今後は作物だけを狙った効率的な農薬散布や自動収穫などに応用できるとみているそうです。
個人的には農業分野だけではなく、船や車の完全自動操舵にも活用できそうです。
完全自動操舵とは、車や船に乗ってナビに目的地を登録すると運転することなく目的地に到着する事ができると思われます。
自分や相手の位置が正確にわかることができれば、衝突を事前に回避できますし、見えない場所でも電波で信号のやり取りができれば死角になる見えない場所でも問題ありません。
将来椅子が完全にベットになって移動中にぐっすり眠れる自動車が登場するかもしれませんね!