三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

電気導入記念碑

2015-06-17 08:03:56 | Weblog

今日は山盛りになった新聞に目を通していると、香川県観音寺市沖の伊吹島には「電気導入記念碑」という記念碑があるそうです。

海底ケーブルで島への送電が始まったのが1967年10月ということで、私が当時1歳です。

50を前にした私でも電気がある暮らしは幼い時から当たり前でしたが、全ての家庭に電気を普及させるインフラ整備はその当時で最終局面を迎えていたのでしょう。

昭和30年代から高度経済成長で暮らしが豊か何なり、電力のインフラ整備も進み家庭にはテレビ・冷蔵庫・洗濯機という当時の3種の神器をそろえ私たちの生活はますます豊かになっていきました。

よって、昭和30年代から現在では家庭の電気使用量は9倍にまで跳ね上がっています。

その高度経済成長で電力が足りない危機に直面した関西電力は当時巨大な黒部ダムを難工事の中完成させ水力発電で電力需要を何とか補った映画が昔、私の師匠である石原裕次郎主演でありまして、それを見た事は無いのですが何年か前にテレビの特番ドラマで見ましたが面白いストーリーで感動しました。

このようなインフラ整備は、当社でも手掛けた事があり、私も入社当時にマイクロ無線の整備や四国初の列車無線など携わり雪をかきわけて山の無線中継所に向かったり、無線中継所の鉄塔に付着していたつららが突風で折れて降りかかってきたり、重たい測定器を背負子で担ぎ山道を登ったり、徹夜で作業だったりと大変な面もありましたが完成しシステムが動き出すと何とも良い気持ちになった思い出があります。

話が最初からずれてしまいましたが、我々の生活にとって欠かせない、道路・電気・ガス・水道・通信網は陰ながら汗水垂らしながら頑張っている現地で作業されている方が居るから我々は豊かな生活を送る事ができるのです。

心の中で感謝ですね!

さて、年に6回は下の写真の近くに行ってます。

高松から車で4時間以上かかりますがようやく面白い事が進みそうです。

ある意味、地方創生です!

※昨日、取引先の社長からこの日記を読んでいるとお聞きしました。感謝申し上げるとともに、ここ数カ月更新が少なくもっと増やさないと!

コメント
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