今朝の峰山桜です。
昨日も昼は暖かく、車内は熱いくらいです。
少しづつ咲き始めました。
しかしながら、今朝の高松の最低気温が8℃ですから標高200mの峰山は1~2℃低いためゆっくりと咲き出したという感じです。
さて、先週木曜の大学講義で東京農工大の先生によると地球温暖化が進んでいる。
地球のCO2は何十万年の間、300ppmを上限に上がったり下がったりを繰り返していたが、現在400ppmと異次元の領域になっており温暖化が更に進んでいるとのこと。
ホンマかいなと思い、先生!
たしかに、小学生の頃は小学校の中庭の小さな池が凍って上を歩けていた。
それが、20代途中から真冬でも車の窓ガラスが凍らなくなり、寒くない冬もあったがここ数年は寒くなってきたし今年の冬は寒かったと伝えました。
先生によると、温暖化が進んでくると海流などの流れが変わり異常気象が発生し無茶苦茶暑かったり寒かったりする場所があるし全体的には気温が上がっている。
根拠となる数式もあるので時間があれば次回にでも教えるとまで言い切られました。
そんな講義を受けて休日に、再生可能エネルギー先進地の問題定義をしているテレビを見ました。
オーストラリアのある州では、再エネが約50%と世界で最も再エネが進んでいる場所です。
その地域が嵐に見舞われ送電線の一部が倒壊しました。
嵐のため風力発電は勢いよく発電するので、送電の能力を超えてしまったため風力発電は自動的にストップしました。
それを補うための火力発電所も今では州全体の電力を供給する能力が今は無く、4日間も停電してしまう場所があったとのことです。
冷凍倉庫業の方は、保険に入っていたので助かったが1000万の損失がでたと嘆いてました。
ドイツでは、全量買取制度や再エネ先進地ですが、再エネ普及と同時に原子力や高価な天然ガス発電の出力がかなり減ってきています。
不安定な再エネを補うため、ドイツ国内で産出できる低コストの石炭火力で補う構図となりました。
その結果、ドイツのCO2は減っていないとドイツの有名な経済学者が公表し問題提起したとのこと。
どちらの国でも、それで再エネは悪とは言ってません。
ただ、急ぎ過ぎた再エネは問題だが、それでも地球温暖化のためのCO2は必要であると。
再エネの主流である太陽光発電や風力発電は不安定電源でベースロード電源ではありません。
それを補うために急速な進歩で蓄電池が低コスト化の道を歩んでいます。
それだけで解決策にはならないと思いますが、地球温暖化は待ったなしだと思いました。
自分にとって出来る事!
考えされられています。