今日から11月に入りました。
クールビズが終わりです。
久しぶりにネクタイを締めちょっと身が引き締まる気持ちになりました。
さて、10月8日夕方に長野県上田市に行き10年以上お付き合いのある方と情報交換を行いました。
翌9日は午後から陸無協支部長会議があったため上田市の方が善光寺など車で観光地を巡っていただきながら長野市の会議があるホテルへと移動しました。
長野市にそのまま宿泊して10日には東京へ移動し帰りました。
11日(土)午前中にその上田市の友人から連絡が入り間違い電話だったと言いながら、大雨が続いているとのこと。
その夜のニュースでは長野県上田市と長野市の千曲川が決壊し街に洪水が押し寄せている映像を見て驚きました。
12日に友人にメール連絡すると自分の地域は大丈夫だったが隣町は浸水して大変な状況になっているとのこと。
その頃長野を含め全国至る所で台風被害の報道が流れ続けていました。
自分で何か出来ないか?
特に最近行ったばかりの上田市で。
友人宅周辺は被害が無かったが周辺は大変な事になっていると聞いたので、それであればさぬきうどんを持っていこうと思い25日急遽持参して長野へ向かいました。
変に気を使われても困るため、到着1時間手前で連絡し友人宅へ訪問しました。
話を聞いてみると、11日に間違い電話をしたころは大変で、エリアメールが鳴りっぱなしで自治会長らと対策を相談していました。
とりあえず車を小高い場所にあるパチンコ店の店長にお願いし自家用車をそこに避難させてもらう事を決めそれを周辺に伝え、緊急避難場所を確認したりとバタバタと動きまくっていたとのこと。
避難するかどうか様子を見ていたが最終的に大丈夫と判断し自宅にいたそうです。
ただとなり街が浸水したため、12日に開催予定だったまつりでの芋炊きをそのまま炊き出しとして提供したとのこと。
それから様々な情報が入ってきて、新築を引き渡しされて数日で浸水したとかリフォームも同様。
買ったばかりの外車が浸水被害にあったが、そのメーカーの配慮で新たな新車を用意していただいた心温まる話もあったとのこと。
上田市より長野市のほうが10倍以上被害があり、親戚も避難している。
このようなことから、提供したうどんを長野市の行政に相談しその数に見合う小さな避難場所に持って行っていただきました。
後日連絡が入り、そのうどんをみんなで食べておいしかったのでお礼を伝えてほしいと連絡が入りました。
小さな事ですが、少しは貢献できたのではないかと思っております。
昨年は西日本豪雨もあり、地球温暖化の影響なのか日本国中安心な場所がなくなったと判断して良いのではないかと思ってしまいます。
個人レベルでも自分の町が災害に見舞われたらどうするか?
考えるて備える必要がありますね。