東日本大震災から10年が経過しました。
10年前、事務所にいると社員から東北でとんでもない事が起こっているとの話があり、テレビを付けたら津波が町を覆いかぶさっているまるで映画のような光景で本当にとんでもない事態が起こったと今でも鮮明に焼き付いています。
この年に高速道路がどこまで走っても1000円が終了まじかの7月に家族で被災地を訪れました。
テレビで見るより実際どうなっているのかを知りたかったからです。
子供たちにも自然災害の恐ろしさを目に焼き付けてほしいと思ってました。
東北道から釜石に入りそれから海沿いを仙台空港まで被災した場所を走行しましたが、とんでもない風景が広がってました。
陸前高田市では、5階建てのアパートだけ残っており他全て流されており、そのアパートも4階まで窓ガラスが無く津波の高さに驚くとともに自然災害の前には人間は無力だと思い知りました。
それから10年。
復興はかなり進んでいるようですが、心の復興は簡単には治まりません。
元には戻れないため、これから巣立つ若い人達が賑わいのある新しい街を早々していってほしいと願っております。