ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

紀州の旅(第5夜)

2005-05-13 | 旅行
5/3(火) 風の音で、6:00頃に目を覚ます。

タープがバタバタと音をたて、今にも飛ばされそうなくらいだ。
しばらく様子を伺っていたのだが、風は一向に止む気配がない。
むしろ、どんどん強くなっている。

雨の気配はなさそうなので、安全策としてタープを撤収した。
テントに潜り、足だけ外に出す形で、朝食をとる。
天気が良いだけ救いだ・・・。

周りも、タープを撤収し始めている。それが賢明だろう。

本日の予定第1弾は、串本海中公園。
9:00オープンとほぼ同時に入館。まだ駐車場もガラガラだった。(駐車場は有料:300円)
魚の種類はかなり偏った感じではあるが、海中展望塔は、なかなかおもしろかった。
「大漁!」と思わず叫びたくなる。

駐車場に戻ると、すでに満車になっていた。
今日も良い滑り出しのようだ。我ながら感心。

そして、次に向かったのは白浜だ。
またも海の幸を求め、白浜のフィッシャーマンズワーフのような所に入ったのだが、食事ができそうな所は、とても混雑していて(よく言えば好評)、入る気が失せる。
でも、せっかく来たのだからとお店をのぞいて見ても、あまりそそられるメニューがない。

しようがないので市場をウロウロしても、買いたいと思わされるものもない。
どうしたものかと途方に暮れていると、梅干を売っているお店を発見。
そこは、ほとんどの商品が試食できる。
早速、気になる梅干を試食してみる。・・・が、ビビッとくる梅干にめぐり合うことができなかった。

あとは、本場・南部(みなべ)にかけよう!ということで、みなべ町うめ振興館に向かった。

その途中、とても賑わっている回転寿司があったので、そこで昼食にすることにした。
しかし、気掛かりなことがひとつ・・・。
「江戸前」とか「北陸フェア」とか書いてあるんですけど・・・。

やはり“きときと寿し”を上回るおいしい店などなーいっ!
普段は、6,7皿は食べるのに、この日は4皿で終了。食欲減退。
ちなみに、きときと寿しへは、本店を含め他4支店ほど行ったことがあるが、新井店が一番おいしい。おじさん(職人さん)も最高。

ますますテンション急下降した我々の最後の望みは「みなべ」。
そして、道の駅にもなっている「みなべ町うめ振興館」に到着。

足早に売店に直行する。

おや?

なんだこの閑散とした店内は。でもまぁ、商品はある。しかし、試食はできないようだ。
こうなれば、もう賭けだ。ラベルとのにらめっこが始まった。
欲しいのは、無添加のものだけ。人気のはちみつ入りなんかは、近所のスーパーで買えばよい。

数点ある無添加のものの中から、インスピレーション(!?)で1個選ぶ。
あとは、梅干以外のものを購入し、梅ソフトを食べてみた。それは「小梅ちゃん」(飴)のような味だった。

本日の予定第3弾は、白浜温泉。
しかし、白浜温泉までの道は、大渋滞しているよいうだ。
が、裏道をぬってぬって、あっという間に白浜に到着。すごい嗅覚に、またもや感心。
目指すは、崎の湯(300円)。

これまた運良く、ささっと駐車場に入ることが出来た。
が、中にはたくさんの人が・・・。
崎の湯は、露天だけで、洗い場などはない。
聞けば、そのまま海に流されるので、石鹸類が使用できないそうだ。エコエコ。

目前に広がる海を眺めながら、のんびり・・・といきたい所だったが、なにしろ日差しが強くて、のんびり入っていられない。
日差しが弱まる夕方なんかだと、のんびり入れそうな感じだ。
男湯には、のんびりしすぎて日焼けしてしまい、真っ赤になっていた人がいたそうだ。

外に出ると、駐車場の空き待ちの車が長蛇の列。
それを見るとのんびりしていられない気になり、さささっと駐車場を出た。

そして、途中で買出しをし、夕方頃にキャンプ場に戻った。
キャンプ場には、さらにたくさんのテントが立ち、まさにテント村と化していた。
タープ(スクリーンタープ)を立てたまま出かけた所は、案の定えらいことになっていた。
バキバキに支柱が折れ、無残な姿に・・・。

戻った頃には、すでに風は治まっており、雨の心配もなさそうなので、タープを張らずに過ごすことにした。
本日もBBQでございます。(主に残り物の整理)
食後、軽く飲み、明日に備えて早めの就寝。(21:30頃)

明日は、大移動だ。そして、待ってろ海の幸ども!

(第6夜へつづく)
コメント
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