ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

蝶ヶ岳(特別編)

2005-08-03 | トレッキング&温泉
驚愕の事実発覚!

たまに、このブログで登場する、謎(?)の人物 師匠
まぁ、私は弟子というわけではないが、“すごい人物”(いろんな意味で)だと思っているので、『師匠』と呼ばせてもらっている。

その師匠と一昨日、電話で話をしていた時のこと。

私が、週末に行ってきた蝶ヶ岳の話をしたら、師匠も学生の時に行ったことがあると言った。
そして私は、師匠の若かりし頃の恐るべき事実を知ってしまったのだった。

師匠は、上高地・横尾から蝶ヶ岳に登ったそうだ。

なんと、『自転車を担いで』

乗れる所は乗って蝶ヶ岳まで登り、そこからまた自転車に乗って稜線を走り、常念岳へ。
常念岳の少し手前からは、乗れない状態だったので、自転車を置いて歩き、常念小屋で1泊。
翌日、来た道を戻り、置いておいた自転車に乗り、下山したそうだ。

当時、まだ日本では、MTBというものが販売されていなかったらしく、逆輸入でMTBを購入したそうだ。
その自転車は、現在では19,800円で売ってそうなチープなMTB(もどき)だったそうだ。

私はその話に驚愕した。

ザックが重いなんて言っていた私は何だと。
世の中には、アホなことを考える人がいるもんだと。(おっと失礼)

山岳ロード(舗装された)じゃなく、標高2600m以上の登山道でだ。
これぞまさしく山岳サイクリング!

当時は、そういう遊びが、一部の人達の間で流行っていたそうだ。
まぁ、富士山では、そういう人がたまにいると聞くが、アルプスではちょっと・・・。

たしかに、登山道を歩いていると、このトレイル下ったら気持ちいいだろうなーなんて思うところもあるが、さすがに10kg以上のものを、さらに担ごうなんて思えない。絶対に思わない。
背負えるわけでもなく、フレームを肩にかけて担いでなんて・・・。 おぉ

師匠のページのプロフィールをよく見たら、山岳サイクリングによる日本アルプス踏破と書いてあるではないか。
山岳サイクリングって、そういうことだったんだね。

いやぁ、参りました。これからも師匠と呼ばせて下さい。

だけど師匠の本業は、音楽なんだよね。ピアノ弾くんだよねぇ・・・。
そのギャップがさらにコワイです。


最後になりましたが。
私が週末に登った時の、蝶ヶ岳のフォトアルバムをニコンアルバムにて公開しています。→ コチラ

ただのスナップ写真ですが、ちょろっとでも立ち寄ってみて下さい。
お待ちしております。

※アルバムの公開は、2005.10.31 に終了しました。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする