ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

蝶ヶ岳(その1)

2005-08-01 | トレッキング&温泉
週末、初のテント泊トレッキングに出かけた。

身体の軽量化に成功したものの、荷物の軽量化はなかなか難しい。
ただの旅行とは違い『もしも』のことを考えての予備は絶対に外せない。

こんな荷物背負って歩けるのか!?
多少の不安はあるものの、楽しみの方が勝っているので「ま、なんとかなるでしょう」と以外にも楽観的だった。

一番心配していたのは天気だ。
前夜の麓と山岳天気予報は、どちらも曇りのち雨だった。雷マークのおまけつき。

雨天中止のつもりだったので、半ば諦めかけていた。

7/30(土) 三股駐車場に6:00集合。・・・だったのだが15分遅刻した。
すでに駐車場は満車に近かった。

天気は曇り時々晴れ。どうやら予報とは違うようだった。

7:00。登山口で登山届けを提出し、いざ出発!
Hぞーさんのガイドで、蝶ヶ岳を目指した。

「1泊2日で、涼しくて、景色が良くて、テント泊初心者が行ける所で」と、Hぞーさんにリクエストしていた。

白馬唐松岳、蝶ヶ岳が候補にあがったが、絶景を望むならということで、蝶ヶ岳に決定した。
どうやら、槍・穂高連峰の展望は、北アルプス隋一と言われているらしい。

うーん、期待度大ではないか。

期待に胸を膨らませ、わいわいと登山道を登る。


    きょ、恐竜? 並べられた石が恐竜の歯に

最後尾を歩くS氏は、私の荷物を少し積んでいたため、ザックがパンパン。
すれ違う人何人にも、「すごい荷物だねー」と言われていた。

そういえば、「ワンゲル部の合宿かなんかですか?」と言ったおじさんもいたなぁ・・・。
学生に見える???・・・ちょっと嬉しかったりして。

そして、ハンガーノック寸前(!?)に、蝶ヶ岳テント場に到着。

パパッとテントを設営し、ヒュッテで受付。
とりあえず、お昼ご飯を食べ、エネルギー補給完了。

お楽しみの展望は・・・。

少し雲がかかっていたものの、噂通りの眺望だ。
穂高連峰~槍ヶ岳、常念岳と、素晴らしいビュー。
(ページトップの写真は、蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳)


     槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳(左から)


      穂高連峰

後は、雲が晴れるのを待つだけ。
夕食までは、しばらくお昼寝タイム。

17:30頃から、夕食の準備にかかった。
まわりのグループは、すでに宴会モード。

食後、たっぷりと着込み、日の入りを待つ。
しかし、雲が少しかかっていたため、夕日に染まる山々を堪能することはできなかった。残念。





太陽が沈むと、外気は10℃になっていた。
下界では考えられない寒さだ。
遠くに見える雲の間から、雷が光っているのが見えた。
しかし、音は全く聞こえなかった。

どこかのグループのおじさんが、「長野県中部の天気予報は大雨・雷注意報だって」と言っていた。

とうとうきたか・・・。
夜に雷雨にならないことだけを祈り、20:30頃に就寝した。

(その2へ続く)
コメント
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