知多半島の常滑市「やきもの散歩道」の散策です。
国の重要有形民俗文化財の登窯、高さの異なる10本の煙突が印象的です。

1887年(明治20年)頃に築かれた窯で、1974年(昭和49年)まで使用され、
日本で現存する最大級の登窯です。


傾斜角約17度、8つの焼成窯が上へと続きます。

暗く土埃にまみれた光景に長い歴史を感じます。

散布道を代表する風景「土管坂」。

明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶がびっしりおおう壁面、

坂道は「ケサワ」という土管の廃材が敷き詰められています。

焼き物の町、煙突に魅かれて歩いていくと、

こんな光景に出会いました。

アップダウンの多い散歩道、汗ばむ陽射しに焼き物が日向ぼっこ。

使われなくなった煙突から出るのは・・・煙じゃなかった。

曲がりくねった散歩道、時間が無くてお店を楽しめない・・・

飾り窓を見て歩くのも楽しいですね。




ユニークな焼き物、ネコちゃんの道案内に遭遇したり。

「お久しぶり!」、「げんき?」、顔はわかるのに名前が出ない・・・
話しているうちに思い出しひと安心。
懐かしい仲間と出会う旅、楽しい一日でした。