秋、栗の季節、いただき物は重なるもので、
たくさんの栗が届きました。
可愛い山栗、こんなにサイズが違います。
山栗は小さくて皮むきが面倒ですが、甘みが濃くて美味しいのです。
こちらは息子の大好物、栗ご飯に炊きました。
丸ごと山栗はご飯にピッタリサイズ、美味しい!
栗仕事第二弾、お嫁ちゃんには渋皮煮です。
渋皮に傷がつかないように注意しながら鬼皮を剥きます。
栗を水に浸して汚れを取り、アクを抜く。
栗を鍋に入れ、ヒタヒタの水と重曹小さじ2を加えて強火にかける。
沸騰したら中火にしアクを取り10分ほどゆでる、真っ黒なゆで汁です。
鍋に流水を加えながら、栗に直接流水が当たらないように水をかえます。
渋皮についている大きな筋を竹串を使って取りのぞきます。
栗を空気にさらさないよう、水につけて作業します。
細かい筋も手でやさしくこすると綺麗に取り除くことができます。
水を新しくして、栗を茹でる作業をさらに3回繰り返す。
材料(栗 1㎏、 砂糖 300gは3回に分けて使います)
鍋に栗が浸る量の水と砂糖100gを入れ煮立て、半日程そのまま置く。
残りの砂糖の半分100gを加え、ペーパーで落としぶたをして、
煮立ったら弱火にして5分間煮る。
再び半日ほど放置、最後の砂糖を加え同じ繰り返し。
つやつや、美味しい渋皮煮の完成です。
お嫁ちゃんやお友達に届けたら、我が家に残ったのはこの数個です。