女人高野と称される慈尊院を訪れました。
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慈尊院は、弘仁七年(816)、弘法大師によって創建。
可愛いお地蔵さまが出迎えてくれます。
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弘法大師の御母公(玉依御前)の化身とされる弥勒菩薩(国宝)さまへ
「子宝、安産、育児、授乳、病気平癒」を願って、「乳房型絵馬」をご奉納して祈願します
慈尊院弥勒堂(ご廟)、1965年重要文化財に指定。
2004年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録。
香川県から訪ねてこられた弘法大師の御母公が滞在された慈尊院、
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弘法大師が、月に九度は高野山上より20数キロもの山道を下って母公を尋ねられたことから、
この地名を「九度山」と称されるようになりました。
四国八十八ヶ所のご本尊を脇に祀る「四国堂(大師堂)」
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昭和60年代に、慈尊院近くに住みついていた白い雄の野良犬「ゴン」の像、
その犬は高野山への参詣者の道案内をするようになったそうです。
慈尊院の総門を入ると目に入る長い石段、
「119段の階段に向かわないでくださいね」とガイドさんに注意されていましたが、
せっかくここまで来たのだからと、登ってみました。
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弘法大師が慈尊院を開創した時の守り神、丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)です、
丹生都比売(伊勢神宮の天照大御神の妹)、高野御子の二神を祀った神社です。
大鳥居をくぐり石段を登りきると大きな丹塗りの鳥居
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境内は色づいたもみじ。
拝殿越しに極彩色の美しい神殿。
もう少し時間が欲しかった。
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バスに置いて行かれないように、
大急ぎで109段を戻ります。
慈尊院の朽ちかけた味のある土塀(築地塀)
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桜の紅葉がお似合いです。
串柿の里はこちらから⇒
2017年高野山奥の院はこちらから⇒
「よいほ会」松阪の職場に勤務した仲間の集まり、
毎年日帰りバス旅行を行っています。
今回はお天気にも恵まれ、楽しい一日を過ごしました。
来年は、6月頃に計画します。
よいほ会員のみなさん、参加をお待ちしています。