風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

ジャーマンアイリス、育てやすい花

2017-05-11 | みどりの記録
ジャーマンアイリス、白と紫の対比が素適な花です。

この花は湿気に弱いため、株の上の部分が地上に出るように浅植えします。
石積みの花壇に植えている環境が良いのか、元気に子株を増やしています。


淡いオレンジ、花の重さに耐えきれず、一日で折れてしまいました。


ちょっと小さめのこの花は、
30年以上前、職場の先輩にいただきました。
増えすぎて、あまり大事に扱っていないのに、毎年きれいに咲いてくれます。

レインボーフラワーと呼ばれるジャーマンアイリス、
初夏を告げる元気な花です。

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クリスマスローズ、種採り準備

2017-05-10 | クリスマスローズ
クリスマスローズの種が大きく膨らんでいます。

早い時期の種はもうはじけてしまったものもあります。

お茶パックをかけて種採り準備です。
熟した種を待っている間にこぼれてしまわないようにしているだけです、
気をつけてチェックしないと、パックの中で乾燥してしまいます。
こんなにきれいに並んで、良い種ができています、
ひとつの花で、30粒もの種が採れました。
これは取り蒔きにしようかな。

5月のクリスマスローズは緑の葉が大きく展開し、
鉢が見えなくて、水や肥料が与えにくくなりました。
肥料は5月まで、気温が上がる季節水切れに注意です。
夏の暑さに備え、南向きの庭から東の庭に移動を始めました。
まだまだたくさんの花、どこで避暑をさせようか。

地植えの株は見事!という成長ぶりです。

遅咲きの花、今日は種以外は全て切り取り、
最後の花かごを作りました。
半年間も花を楽しませてくれるなんて、
クリスマスローズ、やっぱり最高!
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ノムラモミジ、3代目誕生

2017-05-09 | みどりの記録
紅く色づいてきれいなプロペラ、
翼果(よくか)と呼ばれる羽根をつけたような紅葉の果実です。
この紅葉は秋ではなく今5月の「ノムラモミジ」です。

春、紅い葉から緑へと変化していき、秋再び紅く燃えて散ります。
「ノムラ」は「濃紫」が語源だといいます。
我が家には2本の「ノムラモミジ」仲良く並んでいます。

右は私達の「結婚記念樹」この5月、40周年を迎えました。
25年前に家を建てた時、もみじの場所を宅地にするため大きくなった木を移植、
数年は息絶え絶えで、今にも枯れてしまいそうな状態から頑張った木です。

ところがそんな時、隣に小さい苗が生えてきたのです、
きっとモミジが危機感で、跡継ぎを作ったんでしょうね。
2代目は「新築記念樹」として育ててきました。

大きな木斛と親モミジに挟まれた日陰に育つ2代目は、
細いけれど、親木を超える背の高さまで成長しました。

昨年、花畑に小さいモミジが生まれました「3代目」です。

この3代目ちゃんも「息子の結婚記念樹」になりました。

このモミジが我が家に来た年は、
人生の大きな節目に関わっているようで愛おしい。

「ノムラモミジ」は種からの発芽が少ない品種のようです。
我が家で40年も育てているのに、発芽に気づいたのはこの2代目、3代目だけ。

モミジは大きくなる木、何処に植えればいいのか悩みます。
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ヤツシロソウ、株が増えました。

2017-05-08 | スポーツ
ヤツシロソウ(八代草)別名リンドウザキカンパニュラ、
鮮やかな紫の花が、空を見上げて咲きます。
紫ってシックなのによく目立ちます、
千鳥草の中にまぎれてしまいましたが、
昨年と比べるとたくさんの株になりました。
先日もこの花をくださったYukiちゃんに
「すごく増えたよ」と見ていただきました。
九州の山地で育っているヤツシロソウ、
絶滅危惧種に指定されている花だそうですが、
我が家の、桜の木陰になる環境があっているのかな。

種で増えたのか、株が増えたのか良く判らないけれど、
絶滅しないよう大切に見守っていきましょう。


今日は、会社の退職者会のグラウンドゴルフ大会、
緑あふれるココパリゾートゴルフ場で楽しい時間を過ごしてきました。

成績は、ウ~ン イマイチの13位。
ここの24番ホールはポストが斜面になっていて、
ホールポストに入ってもコロコロ落ちてくる。
最後に順位逆転が待っていて、歓声と笑い声が絶えない。
芝のコースは難しいけれど、面白いね。
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桜葉の塩漬け、今がその時

2017-05-07 | 手作りおやつ
さくら餅に欠かせない桜の葉、本来は大島桜の葉を使うのですが、
あまり見かけない桜なので、八重桜やサクランボの葉を代用します。
八重桜の花が散り始める頃、葉が大きく成長し始めます。
柔らかく、虫のつかないうちに収穫です。


軸を1センチほどつけて収穫、水洗いし傷んだ葉をチェック、


お湯を沸騰させ、30秒ほどつけて色止めをします。


すぐ冷水につけて、葉っぱを整理します。


大きさ別に10枚づつ重ねていきます。


広口のガラス瓶に漬けています、桜葉の重さの30%の塩です。
半量の塩は煮立ててさましておきます。
煮立てる水の量は容器につけた時、葉が水中に浸るだけ必要です。

底に塩を振り、葉を平らに並べ塩を振るを繰り返す。

煮立てて冷ました塩水を上から流し入れます。
桜の葉が塩水の中から出ないよう、水が足りなければ追加。
葉が浮かないよう重石をして保存。


左の葉は一週間前につけたもの、
少し香りが出かけていますが、まだまだですね。
2~3ヶ月は置いた方が良いですね。

数日で冷蔵保存する方法もあるようですが、
私は1年中塩水に漬けたままの保存にしています。

昨年の桜葉を少し冷凍してみました。

冷凍してから1ヶ月位なんですが、色は変化していません。
袋を開けた時、ポリ袋独特の匂いが気になります。
桜の匂いが強いので、塩抜きで水に浸せばポリ袋の匂いは消えます。
もう少し冷凍の様子を見てみましょう。

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