赤く輝く可愛い実、プックリふくれたローゼルの実です。
これからが見ごろのローゼルに危機が迫っています。
近づく台風１４号、大きい株はもうバッタリ倒れています。
例年は台風前に補強をしているのですが今回はパス、
大型台風に逆らうよりも、自然に任せよう。
実は充実しているから、折れたら刈り取ってしまえばいい。
明日の朝、どんなになっていることか？
キッチンの出窓にピタリと張り付いた白い物体、
「白いトカゲ？」と思い調べたら「ヤモリ」でした。
ヤモリは「家守」と書き、
家を守る、繁栄する縁起のいい生き物と言われます。
特に白いヤモリは最高の幸運が訪れるとか。
ヤモリを見るのは初めて、気持ち悪いと思ったけれど、
毎夜ガラス越しに見ているとなんだか可愛く見えてきます。
カメラに収めたいと外に出るのですが、素早く逃げてしまいます。
でも、じきに戻ってきて光に集まる虫を狙っています。
行動範囲は狭いようで、4日連続同じ窓に現れているので、
キッチンの灯りを長い時間点けて虫集めに協力しています。
ゴキブリなどの害虫退治をよろしくお願いします。
孫たちに話したら
「家にも何年も前から白いヤモリが２匹住んでるよ」ですって。
寒くなると冬眠のためか出て来なくなるそうですが、
姿を見ないと心配になるほど仲良く暮らしているようです。
彼岸花が咲き出し、ようやく秋の訪れを感じます。
隣りに咲いているのは萩、
近づく台風の影響で雨のしずくが重たげです。
数か所に増やした株、みんな同じ時に揃って咲くのが不思議です。
母から譲り受けた白い彼岸花、
母はいなくなったけれど、花はこれからも増えていくでしょうね。
紫蘇の花にミツバチが群れて羽音が賑やかと思っていたら、
もう実がプックリふくれ花は穂先に数輪残るだけ。
紫蘇の実の旬は短かいのです。
枯れないうちに実をしごき取って保存です。
しこき取った実をきれいに洗って、アク抜きをします。
濁りが無くなるまで数回水を変え、半日ほど浸しました。
ざるに揚げ水気を切って、保存袋に入れて冷凍庫へ。
アク抜きは茹でる方法もあります。
沸騰したお湯に塩を少し入れ３０秒程茹でるだけ。
鮮やかな緑の色が美しく仕上がります。
紫蘇の実の塩漬け保存もおすすめです。
アク抜きの済んだ紫蘇の実に１０％ほどの塩をまぶして
ビン詰め、左側は生の紫蘇の実、右側は湯をとおしたもの。
ビー玉の重石を入れて冷蔵庫へ。
２～３日経てば塩が馴染みます。
保存袋で冷凍すれば長期保存もできます。
おにぎりやチャーハンなどご飯に良く合います。
他にもお料理の風味に色々使えます。
今年５回目の月下美人の蕾、勢いよく成長しています。
小さい芽が花芽と確認できた頃からは勢いよく育っていきます。
この時期は水分を与え花芽が枯れないよう管理が必要です。
でも、途中で赤く色づいてダメになる子が出てきます。
今この株に育っているのは２2個の蕾です。
花が咲くまで残るのは何個になるかな？
お彼岸あたりには咲いてくれるかな？
