ワニなつノート

子どもと「わたしのものがたり」(B)

子どもと「わたしのものがたり」(B)


「わたしのものがたりよ!」


【はじめに】

このブログは、親が子どもを「障害児排除」から守る
手助けをすることをめざしています。

ここで紹介されている情報や実践は、
「分けられること」の危険性を
前もって知らされている子どもや親、
「障害児排除」を受けそうになったときとるべき
「行動の心得」を前もって教えられている親子は、
被害にあう確率が低いという事実に基づいています。


障害をもつふつうの子どもを「分けること」は、
古くから常識とされてきた問題です。
親自身も、「障害をもつふつうの子ども」である
我が子と出会うまでは、考えたことがない問題といえます。
ほとんどの人たちにとって、この差別について考え、
「子どもを分けてはいけない」と声をあげることは
とても難しいことなのです。

障害児排除のケースでは、100%の子どもが、
排除する先生と顔見知りです。
(だって、担任ですから。)

あからさまに「排除」したい場合は別にして、
「特別支援」が良いと信じている教師にとって、
そのお勧めのための「武器」の一つは、
子どもと親の信頼です。

「お前は、できないから、だめだから、
みんなと一緒は無理、どっかへ行け」
という排除者には、抵抗できます。

でも、信頼できる、優しい先生の、
「あなたに合った教室にいけば、
あなたもできるようになるのよ。
あきらめないでがんばりましょう」
という「勧め」に抵抗するのは大変です。


【障害児の排除は防止できる】
(特別支援教室への「教育のまる投げ」は防止できる)

障害児を排除したい、
(手放したい、誰かに任せたい)者は、
子どもの、外見上の無力さをあてにしています。

ですから、「障害児排除防止には、
子どもに何らかのチカラを持たせる」ことが必要なのです。

障害児排除者は、子どもと親の沈黙をあてにしています。
子どもが、「自分のできないことを恥ずかしいことと感じ」、
「自分が受けた扱いを誰にも言わない」と、
信じているのです。

ですから、障害児排除防止には、子どもが
「自分が恥ずかしいと思わされること、分けられること」
について、必ず誰かに話すようにしておくことが必要なのです」。
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