ワニなつノート

「いける? だいじょうぶ?」(その3)

「いける? だいじょうぶ?」(その3)


Eriちゃんの転校の続報です(^^)v


《2月11日》
初めてEriちゃんに会った日。
私と仲井さんと、お父さんお母さんが話している真ん中で、
Eriちゃんはメモ用紙に絵を描いていました。
その日、Eriちゃんは、「いける? だいじょうぶ?」
と、お母さんに聞きながら帰って行きました。


《2月17日》
要望書を校長、市教育長に提出。
市教委には両親とEriちゃん、仲井さんが一緒に行きました。
窓口の人から、「まず教育相談を受けないと…」と言われ、
「相談に来たのではありません。転校の手続きにきたのです」と、
少しかみ合わないやりとりがありました。

その時、Eriちゃんは紙に「いけるの?」と書きました。


《2月26日》
今日、両親とEriちゃん、仲井さん、山田さんで
要望書の回答を聞きに行きました。

朝、お父さんからコメントが届いていました(o|o)
『父親です
今日、市教育委員にトップとの話し合いです
絶対、子供の夢を実現します。』


そして、話し合いが終わって届いたコメントです(^.^)/~~~

『父親です。みなさんにいい報告ができます。
教育委員の課長から北小へ行けると
子供に言っていただき感謝です。
それも会をはじめ、忙しい中私たちのために
同席いただいた仲井、山田さんに感謝です。
心からみなさまに感謝です。
でも、これからまた色々な問題が出てくると思いますが、
会の方に協力していただく事になると思いますが、
長い付き合いのほど 宜しくお願いします。
私たちも同じ子供を持つ親の立場として、
出来る限り協力したいと思っています。
この会に出会えたことに心から感謝しています。』


話し合いの中で、Eriちゃんは、自分の口から、
「いきたいです。おねがいします。」
と、課長に伝えたそうです。

そして、話し合いを終え、
部屋を出たときのEriちゃんの第一声。
「よかった~~~~(*^。^*)」

コメント一覧

kuku
Eriちゃんが
「H小学校に行きたいです」
「お兄ちゃんと同じ学校に行きたいです」と言っているにもかかわらず、課長が言葉を濁したままでした。
Eriちゃんは課長の目を見つめて
「行けるの?」
「…」
「よろしくお願いします」としっかり言いました。
課長は目を反らしたまま
「…」
すかさず仲井さんが「Eriちゃんの目を見てください!」と一喝。

肝が据わっていたEriちゃんの勝ちでした v(^o^)v

「絶対、子供の夢を実現します」と臨んだお父さん、「良いことも悪いこともあるけど、普通の中で育てていきたい」と課長にきっぱり言ったお母さん。
Eriちゃんを守りたいという思いが届きました。

話し合いが終わって部屋から出たEriちゃんの第一声
「よかった~」
静かな教育委員会の通路に響いていました。

この場に参加できて本当に「よかった~」v(^-^)v
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