「介助」者から「対話」者へ
《「介助」という手段を通して「対話」すること」》
このブログには、「普通学級の介助の専門性」という記事カテゴリがある。
「普通学級の介助の専門性を考える」ためのメモを綴ってきた。
「専門性」という言葉には、違和感を感じながら、でも「しろうと」の親が付き添うことが「あたり前」のように語られる、「ふつう学級の介助」の役割の大切さを、言葉にしたいと思ってた。
2008年3月に、『「介助」を通して、私は何をしてきたのか』を書いたとき、自分がわかりたいことに近づいてると感じた。
あれからずっと探していた言葉が、今朝、みつかった。
「介助」から「対話」へ。
「介助」者から「対話」者へ。
「介助」という手段を通して「対話」すること。
見つけてみたら、そんなに難しいことではなかった。
「介助」を通して、私は何をしてきたのか?
私は、介助を通して、「対話」してきたのだった。
ただ、子どもと話し、子どもを目で話し、顔で話し、ことばで話し、身体で話し、その時その場の集団として話してきた。
(つづく)
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