ワニなつノート

耳を傾ける場所



虐待を受けた子どもや、深刻ないじめを受けた子ども、
誘拐などの事件に巻きこまれたり、大地震にあった子どもには、
自分が経験したことについて、
思っていることや感じていることを吐き出す場が必要です。

言葉で表現できない子どもには、
絵を描いたり、人形で遊びながらでも、
体験を表現することはとても大切なことです。

なんらかの理由で、普通学級にいられなくなった子どもに、
そういう場は用意されているでしょうか。

普通学級がいいか、特別支援学級がいいか、
という問題を話しているのではありません。

どんな理由であれ、普通学級という、
子どもにとってあまりに当たり前の居場所を失うことの「喪失体験」に、
誰かが耳を傾けてあげる必要性の認識が、低すぎるように思います。
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