ワニペディア(3)
【二次障害・にじしょうがい】
ある「障害」に加えて、別の深刻な「障害」が加わること。
「ふつう学級」を思いとどまらせるために有効な働きをする言葉。
障害児が「ふつう学級」に行っても、「不適応」で「二次障害」になったら大変だよ~~~!!
その根拠は、ふつう学級に「障害」への理解がない、ということ。
いわく、「ふつう学校では、受け入れ態勢が整っていない」。
「ふつう学級の担任には理解がない」。
それなら、「理解」を求めればいい。
最初から不信感の塊になって、先生を敵にすることもない。
確かに、学校や先生に、「理解」を求めていくのは、一人では難しい。
だから、私たちは、「一緒に行きますよ」と伝える。
なにより、まだ起きていない「二次障害」を恐れて、子どもの可能性をあきらめるのはアホらしい。
◇
そもそも、「二次障害」の「障害」って、結局のところ、子どもが暴走族になったら大変とか、刑務所に入るようになったら大変ってことなんだから。
それはまぁ確かに大変だけど。。。
地域の小学校に行くとそうなる、って心配は、なんかおかしくないかい?
◇
しかも、この言葉で隠されている言葉がある。
もともとの「障害」の「固定化」「慢性化」だ。
《極端な反抗、暴力、家出、反社会的犯罪行為》という二次障害を怖がって、もともとの「障害」をもって生きていく子どもの未来を狭めてはいけない、とおもう。
※(この項目は書きかけです。)
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