中野区の障害者相談員研修会に出席
金曜日に中野区の身体障害者相談員・知的障害者相談員研修会に出席。
相談員は14人、区は5人参加。
(1)1月に決まった障害者自立法の抜本的見直しに向けた緊急措置について区のほうから説明。
昨年12月に国費1200億円の特別対策に加え今回総額310億円(20年度予算は130億円)の緊急措置が決まったこと。
内容は利用者負担見直し(軽減)、利用者の経営基盤強化(従来収入の9割保証に加え通所サービス単価5%引き上げ、受け入れ可能人数定員の150%までなど)
障害者から見ればありがたいことには違いないが、予算追加が重なることにより、自立支援法の趣旨が骨抜きになりつつあるようだ。
(2)知的相談アンケート回答紹介
性に関連して、いたずらとおもわれる電話相談があり、中野区や近隣区の女性の相談員が多数被害を受けているとのこと。
対策を近隣区とともに考慮中ということだが「中野区のしおり」に相談員の電話番号が掲載されなくなる可能性もある(前から載せていない区もあり)。
しかし相談員の電話番号を載せなくなると、相談員への相談が非常に難しくなり、相談数が激減する可能性もある。
個人情報の非公開化の風潮からみれば、民間人が不特定多数の人の相談に応じる相談員制度自体が時代に合わないのかもしれない。
(3)中野区障害者自立支援協議会について
区市町村ごとに自立支援協議会の設置が定められたため中野区でも立ち上がりつつある。全大会、課題別検討部会を設置。
関係団体、福祉法人、事業所・事業所、医療機関等の実務担当者、障害者、保護者、区を構成員として区は事務所運営を担うということ。
障害者相談員はすべて参加すべきとの意見が出た。
私はオストメイトなど内部障害者に関しては参加を想定していないようなので、声をかけてほしいと要望した。
金曜日に中野区の身体障害者相談員・知的障害者相談員研修会に出席。
相談員は14人、区は5人参加。
(1)1月に決まった障害者自立法の抜本的見直しに向けた緊急措置について区のほうから説明。
昨年12月に国費1200億円の特別対策に加え今回総額310億円(20年度予算は130億円)の緊急措置が決まったこと。
内容は利用者負担見直し(軽減)、利用者の経営基盤強化(従来収入の9割保証に加え通所サービス単価5%引き上げ、受け入れ可能人数定員の150%までなど)
障害者から見ればありがたいことには違いないが、予算追加が重なることにより、自立支援法の趣旨が骨抜きになりつつあるようだ。
(2)知的相談アンケート回答紹介
性に関連して、いたずらとおもわれる電話相談があり、中野区や近隣区の女性の相談員が多数被害を受けているとのこと。
対策を近隣区とともに考慮中ということだが「中野区のしおり」に相談員の電話番号が掲載されなくなる可能性もある(前から載せていない区もあり)。
しかし相談員の電話番号を載せなくなると、相談員への相談が非常に難しくなり、相談数が激減する可能性もある。
個人情報の非公開化の風潮からみれば、民間人が不特定多数の人の相談に応じる相談員制度自体が時代に合わないのかもしれない。
(3)中野区障害者自立支援協議会について
区市町村ごとに自立支援協議会の設置が定められたため中野区でも立ち上がりつつある。全大会、課題別検討部会を設置。
関係団体、福祉法人、事業所・事業所、医療機関等の実務担当者、障害者、保護者、区を構成員として区は事務所運営を担うということ。
障害者相談員はすべて参加すべきとの意見が出た。
私はオストメイトなど内部障害者に関しては参加を想定していないようなので、声をかけてほしいと要望した。