ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

北海道に旅行(1)支笏湖・札幌めぐり

2010-05-27 19:15:57 | 旅行
(社)日本オストミー協会全国大会に参加するために22日の土曜日に北海道に。
朝6時半頃に家を出て、中野駅から羽田空港に。8時前の飛行機で北海道の新千歳空港へ。

空港の近くの支笏湖に行こうとしたが、バスの出発は1時間後なので新千歳空港で待機。
空港には立派なオストメイト用のトイレが設置されていた。


1時間後のバスで支笏湖へ50分。バスは2時間に1本しかない。
それなりに乗客はいたが、支笏湖まで乗ったのは10人程度。
但し支笏湖畔の駐車場には100台以上の車が見られ、結構人はいた。
やはり北海道というか日本ではどこでもバスではなく乗用車での観光が主流になっている。

結構暖かく、晴天。湖のまわりの山々は雪が残っていたが、湖の周りには桜が満開。

湖を遊覧船で30分ほど廻る。船底からは湖水に住むたくさんの魚が見られた。
湖の透明度は日本2位ということで水中が良く見えたが、「水清ければ魚住まず」ということで、魚にはつらい環境のようだ。

遊覧船が下りてから、少し高台にあるバス停まで必死に駆け上がってようやく、千歳行きのバスに飛び乗る。
なにしろバスは2時間に1本しかないのだから必死にならざるを得ない。5分間の駆け足は体に堪えた。
札幌直通のバスは今年からなくなっている。

千歳駅からJRで札幌駅に。
札幌の駅ビルのJタワーの38階の展望室からは札幌近郊が一望に見渡せる。
どの方向も市街地、ビルだらけで日本4位の大都会を実感。
かっては北海道一高かった大通のテレビ塔も眼下に見える。

徒歩10分ほどで北大植物園に。
ここは昔の原生林がそのまま残ったところということだが、結構整備されている。

構内の北方民族資料館はカヌーなどアイヌ民族の日用品が展示されていた。

古い博物館など重文の建物もある。

北大植物園の隣は北海道庁があり、前庭の旧本庁舎は煉瓦造りの西洋館でここも重文とのこと。

八重桜やチューリップが満開。

一通り見物し後、近くの大通公園に。
さっぽろライラックまつりなるイベントが開かれていて野外演奏も。

黒田清隆之像や開拓の碑などのモニュメントや、巨大なすべり台などもある。


長さ1、5キロメートルもある大通公園を往復し、更に1キロ歩いて
盛り場のすすきの南西のはずれにあるビジネスホテルに夕方到着。
札幌駅から歩きっぱなしなのでさすがに疲れた。