ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

福島県立美術館でプライスコレクションを観る

2013-09-17 17:42:47 | 旅行
東北3県の美術館を巡回して開催されているプライスコレクション展「若冲が来てくれました―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―」がもうすぐ終了するということなので、
9月14日の土曜日に新幹線で福島の福島県立美術館に日帰りで行く。
東京からの行きの新幹線は連休はじめの午前中ということで満員。

指定席車両の入口まで立ち席の客が座り込んでいた。
福島駅の駅ビルのレストランで昼食。
東京と変わらないメニュー。
バスで福島県立美術館へ。100円で安い。

県立美術館は元の福島大学の敷地に立てられていて敷地が広い。




内部に大規模な吹き抜けがある。


プライスコレクションはプライス夫妻が集めた伊藤若冲を中心とした江戸時代の絵師たちの傑作が集められている。

伊藤若冲を有名にしたしたのはプライス夫妻とのことだ。


伊藤若冲





円山派の祖の円山応挙の絵も。

円山応挙の弟子の奇想派の長沢芦雪の絵もある。


葛蛇玉の絵の中の木に登った白いウサギの絵は面白い。


伊藤若冲の鳥獣花木図屏風は大作で多数の獣や鳥が描かれている。
伊藤若冲の代表作とされるが模倣作という説もあるようだ。

常設展は福島出身の作家が中心。プランス印象派の絵もあるが数が少ない。

帰り際にプライス夫妻のサイン会が開かれているのに気づく。
長蛇の列ができていた。老夫妻には大変な重労働かもしれない。




福島駅に戻り、駅ビルで土産を買って、東京に新幹線で帰る。