5月27日の金曜日に日本オストミー協会東京支部の支部総会と「オストメイトの集い」が開催されました。
コロナ蔓延の影響のため、支部総会・オストメイトの集いは一昨年、昨年と中止を余儀なくされましたので、今回は3年ぶりに開催となります。
会場は今まで使用して来ていた品川区大井町駅前の「きゅりあん」が改修工事のために使えず、今回は港区三田の東京都障害者福祉会館で開催されました。
午前中は激しい雨が降り、参加を取りやめた方もいらっしゃいましたが、それでも大勢の方が参加されました。
午前10時半より東京支部総会が開催されました。この1年間になくなった方への黙祷の後、議事に入りました。
令和3年度の事業報告、決算報告、監査報告、令和4年度の事業計画案、や収支予算案の説明などがありました。
令和3年度もコロナ蔓延の影響がありましたが、可能な限りコロナ前に近いレベルの活動を維持することに努力したことや、財政的にも毎年大変厳しい状況が続いていて、事務所の開催日の削減(週3回→週2回)や役員の日当や交通費の削減を余儀なくされる等の報告がありました。
報告後、役員紹介や装具メーカー・販売店の製品紹介などがありました。
役員は3年前とは半数近く入れ替わりました。
昼食はおいしい仕出し弁当を味わいました。装具メーカー・販売店の展示コーナーで大勢の方が説明を受けていました。
午後の「オストメイトの集い」は東京都の社会適応訓練事業として開催しました。
最初に東京オストミーセンター代表の大村裕子先生のお話がありました。
大村裕子先生は1981年に米国のクリーブランドクリニックETスクールに留学して、皮膚排泄ケア認定看護師(WOC)の前身であるETの資格を取られた方で、現在は東京オストミーセンターでオストメイトのストーマリハビリテーションに従事される一方、ストーマ装具の皮膚保護剤に関する研究で博士号を取得されています。
大村先生はストーマリハビリテーションやストーマ装具の歴史のついて大変わかりやすく、ためになるお話をして下さいました。
沢山の質問がありましたが、大村先生は丁寧に答えて下さいました。
続いて、オストメイトで東京支部役員である浅見正博氏から浅見氏が携わっておられる「いのちの電話(東京)」のお話がありました。
いのちの電話は電話を受けることにより自殺防止を目的にした活動を50年以上行っている団体で、最近は24時間電話がかかりっぱなしで、電話がつながらない状態とのことでした。
大変、素晴らしい頭が下がる活動を行っている団体ですが、いのちの電話で相談員を務めるには大変厳しい訓練が必要で、しかも訓練に合格して相談員になるのは大変とのことでした。
最後に最後に山本悦秀先生の閉会の辞がありお開きとなりました。
今回も参加者は有意義な一日を過ごす事が出来たと思います。
コロナ蔓延の影響のため、支部総会・オストメイトの集いは一昨年、昨年と中止を余儀なくされましたので、今回は3年ぶりに開催となります。
会場は今まで使用して来ていた品川区大井町駅前の「きゅりあん」が改修工事のために使えず、今回は港区三田の東京都障害者福祉会館で開催されました。
午前中は激しい雨が降り、参加を取りやめた方もいらっしゃいましたが、それでも大勢の方が参加されました。
午前10時半より東京支部総会が開催されました。この1年間になくなった方への黙祷の後、議事に入りました。
令和3年度の事業報告、決算報告、監査報告、令和4年度の事業計画案、や収支予算案の説明などがありました。
令和3年度もコロナ蔓延の影響がありましたが、可能な限りコロナ前に近いレベルの活動を維持することに努力したことや、財政的にも毎年大変厳しい状況が続いていて、事務所の開催日の削減(週3回→週2回)や役員の日当や交通費の削減を余儀なくされる等の報告がありました。
報告後、役員紹介や装具メーカー・販売店の製品紹介などがありました。
役員は3年前とは半数近く入れ替わりました。
昼食はおいしい仕出し弁当を味わいました。装具メーカー・販売店の展示コーナーで大勢の方が説明を受けていました。
午後の「オストメイトの集い」は東京都の社会適応訓練事業として開催しました。
最初に東京オストミーセンター代表の大村裕子先生のお話がありました。
大村裕子先生は1981年に米国のクリーブランドクリニックETスクールに留学して、皮膚排泄ケア認定看護師(WOC)の前身であるETの資格を取られた方で、現在は東京オストミーセンターでオストメイトのストーマリハビリテーションに従事される一方、ストーマ装具の皮膚保護剤に関する研究で博士号を取得されています。
大村先生はストーマリハビリテーションやストーマ装具の歴史のついて大変わかりやすく、ためになるお話をして下さいました。
沢山の質問がありましたが、大村先生は丁寧に答えて下さいました。
続いて、オストメイトで東京支部役員である浅見正博氏から浅見氏が携わっておられる「いのちの電話(東京)」のお話がありました。
いのちの電話は電話を受けることにより自殺防止を目的にした活動を50年以上行っている団体で、最近は24時間電話がかかりっぱなしで、電話がつながらない状態とのことでした。
大変、素晴らしい頭が下がる活動を行っている団体ですが、いのちの電話で相談員を務めるには大変厳しい訓練が必要で、しかも訓練に合格して相談員になるのは大変とのことでした。
最後に最後に山本悦秀先生の閉会の辞がありお開きとなりました。
今回も参加者は有意義な一日を過ごす事が出来たと思います。